通信教育がご不安な方も、まずはこのガイドを読めば、講座の進め方や全体像が把握できるようになっています。
補足「ガイドと併せてまず読んでいただきたいもの」
Q. 教材が届きました。ありがとうございます。中身を拝見し、ガイドの「学習の進め方」を見てますが、➀の「一般通学講座解説動画」はどこにありますか?また、「spoken Japanese 」「教師指導要綱」「オーディオ教材」に沿ってワークシートを作成してくださいとありますが、具体的にどこに何をすればいいのでしょうか?お手数ですが教えて下さい。(教材が届いた受講生からのお問合せ)
↓
A. 教材発送時に送信しました、「〇〇様 ・・・通信講座教材発送完了のお知らせ」というタイトルのメールは届いておりますでしょうか。
そちらをご覧になれば、分かるようになっておりますので、とりいそぎ、そのメールを再送いたします。
尚、こちらにはそのメール不通を告げるエラーメッセージなどは届いておりませんので、
- そのメールを見落とされているか、
- ご利用になっているメールサービスの仕様によって、こちらからのメールを弾いてしまっているか、
- 迷惑メールフォルダなどどこかのフォルダに自動的に振り分けられてしまっている
などの可能性が考えられますので、ご確認のうえ、メール受信のセキュリティ設定を調整していただけますと幸いです。
→参照:eメールが届かない場合の対処方法
その教材発送時に送信しましたメールに、本講座に必要なワークシート、アサイメントガイド、講座ガイド、オーディオ教材・動画のマニュアルなどがダウンロードできるURLやパスワードなども記載されています。
以上のように、講座を始めるに当たって、まず最初に「ガイド」と併せてメールもご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
当ページでは、その「ガイド」について説明いたします。
ガイド
【表紙】
この「ガイド」は、こちらの日本語教師養成講座420時間の全体的な概要と進め方を説明したものです。教材がお手元に届きましたら、まずはこのガイドをお読みください。
当講座では、これまで地理的また時間的に通学による「日本語教師養成420時間講座」を受講したくてもできなかった人たちに通信教育講座という方法で学習機会を提供することは大きな意義があると考えます。
通学と通信教育という学習方法にはそれぞれ長所短所がありますが、本養成講座は通信の利点を有効に活用して、通学講座以上の効果的な内容になるように工夫されています。
本講座では、主に以下の教師を養成することを目的としています。
当講座が目指す日本語教師
- 口語日本語を基礎から体系的かつ実践的に教えられる教師
- 直接法と英語を使った間接法の両方の教授法で日本語を教えられる教師
- 日本語教師としての必要な広範囲の知識を習得した教師
- 日本文化や歴史に誇りを持って日本語を教えられる教師
- 国際人として世界の人に貢献できる教師
【目次】:ガイド
内容(目次)
- 本講座の概要
- 本講座の特徴
- 本講座の目的
- 本講座のシステム
- 本講座の学習方法
日本語教師養成一般通信講座(前半)
- 日本語教師養成一般通信講座の教材
- 学習の進め方
- 受講期限
- 修了証授与
- ワークシート受付日
- お願い
- Eメールでのワークシートのやり取りについて
日本語教師養成マスター講座(後半)
- 日本語教師養成マスター講座の教材
- 学習の進め方
- 受講期限
- 修了証授与
- ワークシート受付日
- お願い
その他
- 日本語教師として望まれる資質と能力について
- ローマ字表記について
- 長音のローマ字表記について
- 促音のローマ字表記について
- ローマ字表記のハイフンの付け方について
- 日本語教師養成一般通信講座ASSIGNMENT(学習課題)
- 日本語教師養成マスター講座ASSIGNMENT(学習課題)
本講座の概要と特徴
講座の全体の構成
まず本講座の概要ですが、
- 前半「一般講座」で「教え方」を学ぶ
講座の前半を「日本語教師養成一般講座」として、日本語教授法の基礎を学習します。この前半はテキストや動画・解説音声などの教材で学習して課題のワークシートを10回提出し、講座担当講師から添削とコメント・評価を受けます。 - 後半「マスター講座」で理論と知識を学ぶ
後半の「マスター講座」では、文化庁報告の新シラバスに準拠して編集された「日本語教育全書」などのテキストにそって学習し、計10回提出する形となります。
※前半10回、後半10回の計20回のワークシート提出で「420時間」修了となります。
登録日本語教員(国家資格)の筆記試験対策
別のファイル国家資格(登録日本語教員)の筆記試験対策として、出題範囲が同じである日本語教育能力検定試験の過去問の解説も設けています。これは必須ではありませんが、復習の意味でぜひとも力試しをしてください。質問も受け付けています。
問題を解くことは、講座で学んだことの復習にも有効ですので、全問に当たっておくことをお勧めします。
英語で教える間接法
次に、本講座の特徴ですが、前半で英語を媒介語にしたインダイレクト・メソッド(間接法)のエッセンスを学習します。これは日本語を日本語だけで教えるダイレクト・メソッド(直接法)と異なり、英語話者を対象にした教授法で、英語圏の人はもとより、日本に在住する英語話者への日本語教授に最適なメソッドです。
また、このメソッドで日本語を教えられる日本語教員は、日本でもあまりいませんから、希少価値があります。
間接法とともに、直接法も前半の講座にて学習します。
本講座のオリジナルの教授法は、文化庁報告の「各養成機関は、日本語学習者の学習需要の多様化や、日本語教員養成課程修了者の活躍の場の拡大が見られる現在、多様なコースを設ける必要がある」という各養成機関の独自性を出すことを奨励している内容に合致したものです。
時間と場所が自由
通信教育の利点としては、学習場所を選ばない、学習時間及び時間帯を選ばない、欠席などによる受講漏れがない、ワークシートを介して自分のペースで個別の質問ができる・・・等が挙げられます。
また、国家資格(登録日本語教員)の筆記試験対策の学習にも対応できるように講座が構成されています。
学習 ASSIGNMENT GUIDE(学習の手引き)
まずはじめに、このASSIGNMENT GUIDE(アサインメントガイド)は、全員が読む必要はありません。
このアサインメントガイドは、一言で言うと「ヒント」が書かれています。
上記の「ガイド」が講座全体の枠組みについての説明であるのに対して、このアサインメントガイドは、各ワークシートの内容について「どのテキストの、どこを勉強すればよいか?」というヒントを示唆しています。
具体的には、例えばワークシートのこの設問に対しては、
「教師指導要綱」の25ページを参照・・・
といった感じで、各ワークシートの問題は、どのテキストのどこを見て学習すればよいか、設問ごとに細かくヒントが書かれています。
このアサインメントを読めば、どこを学習すればよいか、迷うことはありません。
但し、日本語教師養成講座の学習を進めていく上で、その問題を自分で調べたり、「考える過程」が重要ですし、その答えがわかってもそれを理解し知識として吸収することが非常に重要な目的ですので、このアサインメントは、なるべくなら「どうしても問題が解けない」あるいは「問題の意味がよくわからない」場合にのみ、参考にするといったご利用の仕方をお勧めします。
もちろん最後まで自分で考えて答えを出したいという方には、このアサインメントガイドは必要ありません。
ちなみに、ASSIGNMENT(アサインメント)とは、「宿題」「割り当て」という意味です。
以上が「日本語教師養成420時間総合講座」の「ガイド」と「学習 ASSIGNMENT(学習の手引き)」についての説明となります。
以下、受講生の修了感想文(検定合格体験談)から、ガイドに関する部分をピックアップしたものです。
ガイドを参考に学習計画を立てた
できるだけ最短で日本語教育の講師として必要な条件(講座420時間受講と検定合格)を先ずは整え、社会の変化を観察しながら自らの日本語教師としての実働を開始しようと計画しました。そこで最短で必要条件をみたすために、受講ガイドに記してある通りの学習計画で、一般講座は7日間隔ペースで添削指導を受け、次の段階のマスター講座は10日間隔ペースで添削指導を受けました。
丁寧な添削指導をしてくださったことは、受講する側からしてみれば励みになり、怠けず計画通りの学習を続ける原動力となりました。
(沖縄県ご在住の56歳女性、日本語教育能力検定試験合格)
【その他の教材サンプル】:
- 日本語教師養成総合講座ガイド(学習の手引き)
- Spoken Japanese Beginners1&2
- 日本語教師指導要綱(教師マニュアル)1&2
- 解説動画と解説音声
- 日本語教育全書
- 基礎口語日本語
- 日本語教授直接法
- ワークシート(一般通信・マスター講座)
- 教え方 実践動画・・・「英語を使う間接法」「直接法-実習生デモンストレーション」
- [試験対策]:登録日本語教員(国家資格)筆記試験対策
- [添削方法]:Eメール添削方法について
- [解説指導]:オンラインでの日本語の教え方
- [修了証明]:修了証書
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