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通信講座で日本語教育能力検定合格体験談

検定合格証書年末に合格通知が届く日本語教育能力検定試験。そのため、年が明けた頃に、その検定試験に合格された当420時間通信講座の受講生の方々から合格の一報が届きます。その合格体験談の一部をご紹介いたします。(ご年齢は講座受講開始時のものです。)

ちなみにこの検定試験ですが、すでに受験者の3人に1人以上が50歳以上になっており、日本語教師においても高齢化が進んでいることがわかります。

合格体験談1:ワークシートをフル活用

S.S.さん、石川県ご在住、男性26歳

 ワークシートを何度も読み返した

試験勉強を始めてからは、通信教育教材の各章のキーワードの概念をしっかり覚え、ワークシートを何度も読み返しました。
今まで習った知識、担当教師が添削してくださった知識は深く印象に残るので、試験で出題されても確実に点数を稼げます。

 聴解問題は瞬間勝負

発音に関する知識(調音点、調音法、発音の口内図形等)は見た瞬間に即判断できるように、徹底的に覚えました。聴解試験は考える時間が足りないので、すぐ判断ができなければ焦って次の問題にまで影響が出るからです。

 ワークシートを回答するように

試験の1か月前からはキーワード用語集、模擬問題集等も使って勉強したほうがいいでしょう。検定に出る日本語教育関係の常識問題に対応することができ、今まで日本語教師養成講座で習った知識のおさらいにもなります。

日本語教育能力検定試験では、日本語教師養成講座の教材や模擬試験問題集、用語集等の本以外の知識の問題も必ず出ます。試験中はわからない問題に時間を費やさないで、どんどん切り替えていこうと心がけました。

筆記問題は何が出題されるかわからないですが、ワークシートを解答するようになるべく相手にわかりやすく、理路整然と書くことを心がけました。マスター講座のワークシートの問題は短い小論文を書くようなものが多いので、皆さん鍛えられていると思います。

合格体験談2:過去問解説書

T.F.さん、広島県ご在住、52歳女性

 過去問解説を吟味する

養成講座の卒業生です。このたび、日本語教育能力検定試験、初めての受験で合格しました。
個人的に忙しかったため試験直前1ヶ月ほどしか集中して勉強できませんでしたが、振り返ってみると過去問を解くのに一番役に立ったのは配信された養成講座の解説書でした。

とても詳しく、その問題の解説だけでなく、そこから派生している事柄まで広げて説明があり、具体的な最新のデータや引用先のホームページまで紹介されていて、至れり尽くせりでした。全てコピーアウトしてじっくり読みました。

420時間講座を受講していた時の添削もとても丁寧で納得のゆくものでした。資格のために勉強しているというより幅広く知識が得られる講座でした。

日本語教育能力検定試験は出題範囲が広く、問題数もとても多いです。
従って自ら興味を持って取り組めるかが、カギかもしれません。

 試験は時間との勝負

最後に、試験Ⅲの記述式問題について一言。
400字程度で短時間で書き上げなくてはいけないこの問題の対策について、私は毎日1テーマを20分程で書くことを続けました。とにかく本番では迷っている暇はありません。
短時間で考えをまとめなくてはならず、書き直しもあまりできません。
それにはまず書くことに慣れることです。毎日していると不思議なことにだんだん書けるようになって、400字に自然と納まってきます。ぜひやってみてください。

この試験の合格が日本語教師のスタートと思い、これからも現場での経験を積み重ねて勉強を続けてゆきたいと思います。

合格体験談3:点数を淡々と積み上げていく

M.A.さん、大阪ご在住、56歳女性

 どのように点数を積み上げていくか

検定試験の合格ラインは70%程度と言われていますが、過去問の使い回しでは全体の合格ラインが上がっていきます。そうならないように、記憶だけでは点がとれないような問題が出されます。
また得意不得意があり、個人が感じる問題の難易度の幅を考えると、80%くらい取るつもりで臨まれるのがいいと思います。

私の感触では、過去問をしっかりやっておけば50%はとれると思います。

毎年出される内容もありますので、そういった問題や、覚えていればとれる問題、自分の得意な問題を確実にとれば、更に60%はいくと思います。

 残りの点数をどう稼ぐか

で、残りの20%ですが、以下をお勧めします。

①自分の不得意分野については、分野別になった専門書籍で知識を広げる。
例えば私の場合は、「世界と日本」「社会言語学」を読んだり「聴解問題集」を購入し、
集中的に取り組みました。詳細になり、そんなことまで試験にでないわ、
なんて思われるかも知れませんが、情報が整理され、少し自信がついてきます。
記憶ではない底力のようなものが身に付くのではないでしょうか。

②関連の時事情報や最新数値をチェックする。
例えば、国際交流基金や文化庁から出される日本語教育や
留学生に関する情報については、
インターネットで検索、印刷してファイリングし、直前まで目を通していました。
ファイリングまで必要ない情報でも、
とにかく時間があるときに幅広く見ておくのがよろしいかと。
頭の片隅にでも残っていることがあります。

 合格者は主婦が多い理由

また、毎年実際の教室での指導法の問題が出され、現職の方が有利かと思いきや、意外に合格者は主婦の方が多いとか。

これは何を意味するかといいますと、主婦は時間があるという勝手な判断かも知れませんが、要はやはりどれだけ勉強に時間を割いたかに尽きると思います。

短期間集中的に勉強するというより、忘れては覚えを繰り返し、普段から情報収集、地道な努力が大切だと思います。

合格体験談4:60の手習い

I.Y.さん、福岡ご在住、59歳女性

 リタイア後に海外で日本語教師

今の仕事からのリタイア後に、海外で日本語教師はできないだろうか?という発想から日本語教育の勉強をしてみようと思いつきました。本当に最初は、ふとした思いつきがきっかけでした。

調べてみますと、この通信教育講座での学習でも420時間の修了証書を発行してくださるとのことでしたので、貴校のコースを選ばせていただきました。

 11ヶ月プラン

昨年の11月に受講を開始した時点で、翌年の(つまり今年の)10月の検定試験を受けることを目標にしようと決めていました。

 まず8ヶ月で講座修了

貴校の全20回の添削レポートを、8か月程度で終わらせて、その後の3か月くらいを試験勉強に当てようと予定しました。

はじめのうちはレポートを作るのに結構時間がかかりましたが、勉強の内容はとても面白く意欲が持てました。
先生から戻って来る添削も、大変丁寧で詳細なもので、毎回楽しみにさせていただきました。

 残り3ヶ月で受験勉強に集中

ほぼ予定通りに7月で講座受講は終了し、8月に修了証書をいただけましたので、そこからは試験のある10月に向けて受験勉強を開始しました。
貴校からいただいたアルクの問題集以外にもう一冊「合格するための問題集」というのを買って、
この2冊の中の問題は詳細にやりました。
受験勉強実際の受験勉強を始めてみますと、独特の用語の理解とそれらの暗記が怒涛のように必要なのを知って、呆然としてしまったのですが、仕方がないので問題集に出て来た重要語句は、全部ノートに書き出して自分用の重要事項ノートを作りました。
これはかなり厚めのノート2冊になりました。

過去問は3年分手に入れて、模擬試験のつもりで直前期にやりましたが、困ったのは解答はあるけれど解説がないことでした。直近1年分の解説はこの講座で送ってくださっていたのですが、他の年の解説はネットでどなたかのブログにあるのを見つけて参考にさせていただきました。

試験問題は広範で量も多く、付け焼刃ではなかなか太刀打ちできない感じです。たぶん7割くらいで合格できるらしいのですが、私は自分で過去問をやっているときはいつも7割に少し足りないくらいでした。

 合格点に持ち上げてくれたものは

この通信講座で学んだことが、私のやっつけ仕事の暗記の頼りなさを、かろうじて合格点に持ち上げてくれたのだと思います。
当初の目論見通りに資格が取れて、60の手習いとしては出来過ぎの結果でした。

今後は何かの形で実経験を積んで、スキルを実際に使えるものにしていきたいと思います。添削指導いただいた先生方、大変お世話になりありがとうございました。
また、講座を受けていらっしゃる皆様方のご成功を祈念致しております。

合格体験談5:中学校での留学生指導に役立てたい

N.M.さん、神奈川県ご在住25歳女性
2016年にこの講座を始め、その年に日本語教育能力検定試験に合格いたしました。その後もこの講座を通し、さらに知識を深めることができたと感じております。
2018年4月からは国際交流活動が盛んな中学校に勤務することが決まりました。そこで、受け入れた留学生に日本語を教える機会もあるそうなので、得た知識を生かし、教授に励んでまいりたいと思います。長い間ご指導いただき、ありがとうございました。

合格体験談6:海外から検定受験に挑戦

T.R.さん、香港ご在住49歳女性、2017年7月受講開始

 受講途中に受験

この度、平成29年度の日本語教育能力試験に合格いたしました。
本来ならば、後半のマスター講座まですべて受講し終わった後に受験するのが望ましかったのですが、一般講座を終了したくらいの時期と受験日が重なり、一年に一度しかない試験を次の年に持ち越したくなかったので、それほど自信はありませんでしたが、挑戦することにしました。

 日本語教育全書+

日本語教育全書
私の受験勉強としては、後半のマスター講座の日本語教育全書、日本語教育能力試験合格するための本(アルク)、日本語教育能力試験問題(凡人社)の3冊に加え、一般に販売されている用語集と過去問題集、攻略ガイド等を使用しました。

日本語教育全書や攻略ガイドで試験の出題範囲を網羅し、用語集で用語を確認し、過去問題を解いて試験の傾向をつかむというのが、私の試験対策法でした。

本講座は日本語教育能力検定試験に特化したものではありませんが、コツコツとワークシートをしあげ、教科書を読み、添削後のワークシートを復習することで、能力試験に合格できる知識と学力は自然に身に付きます。本講座のワークシートは、添削後に日本語教育能力試験問題に関する詳しい解説が載っていましたが、この解説が特に役に立ちました。

 音声問題が狙い目

試験のうち音声問題は過去の問題と差が一番少ないので、ここのパートはきちんとやれば確実に点がとれます。記述式問題は慣れることが必要なので、実際に原稿用紙に書く練習を数回することをお勧めします。

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