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イタリアで日本語教師養成講座【受講動機・体験談】

イタリアで日本語教師養成講座

「イタリアで日本人であることをいかせることをしたい。/そんな仕事に就きたい。」

そのようにお考えになられている方も多いようで、イタリアご在住の方からもたくさんのお問合せ・お申込みを当日本語教師養成講座にお寄せいただいております。

当ページでは、そんな皆さんのご質問や受講動機などをご紹介しています。この講座のさらなる詳細は、こちらの講座のメインページをご参照ください。

→この日本語教師養成講座の|お問合せ・資料請求仮申込(見積依頼)

イタリアでの日本語教師養成講座 受講動機

20代

イタリアで日本語を教える機会があり
海外で日本語を教える機会があり、知識として勉強しておきたいと思い受講を決めました。よろしくお願いいたします。(Milanoご在住の26歳女性)

仕事しながら自由な時間帯に学びたい
現在イタリアに在住していて、普段、料理関係の仕事をしています。イタリア人に日本語を教える機会があり、これを機に一度しっかりと基礎から勉強して資格を取りたいと思い応募させていただきました。1日の好きな時間帯に2-3時間程度の時間をとって受講の内容を進めて勉強していきたいと思います。(LOMBARDIA/ロンバルディアご在住の26歳男性)

30代

語学留学の次に
私は現在イタリアに住んでおり、イタリア語学学校の学生です。私は、イタリアへ来る前まで、アメリカとロンドンに英語の勉強をする為に長く住んでいました。私は、できる限り早い将来、就労ビザを得た後、日本語教師としてヨーロッパで働きたいと強く願っています。イタリア語学学校ももう数ヶ月で終わりを迎えます。そして、日本語教師の資格を取得したいと思っており、現在の語学学校終了後、イギリスで御社の講座を受講したいと思っております。(フィレンツェご在住の30歳女性)

バイトと我が子にも教えたい
国際結婚をし、出産し、一児の母です。イタリアにて日本語教師のアルバイトを始めたので、本格的に資格がほしくなりました。将来、自身の子どもが日本語に興味を持った時にしっかり答えらえるためにも。(ヴェネツィアご在住の31歳女性)

時間ができたので
日本語教師の資格をとりたいと常々考えていました。5月からまとまった時間ができますので日本語教師の通信講座を始めようかと思います。よろしくお願いいたします。(Udine/ウディネご在住31歳女性)

独学に限界を感じて
ミラノ郊外に住んでいるんですが、現地の友人に日本語を教えてほしいと頼まれプライベートレッスンを行っているものの、独学で手探りのため説明に困ることが多く、受講したいと考えるようになりました。
また、外出が多く、門番もいないアパートに住んでおり自宅受取が困難なため、郵送先は夫の会社を希望します。どうぞよろしくお願いいたします。(ミラノご在住の31歳女性)

検定合格も目指す
私は日本語教師として資格を持っていませんが、国内、海外でトータルで1年半以上の勤務、経験があります。ヨーロッパ特にイタリアで日本語教師として本格的にやっていきたいと思っています。ヨーロッパでも日本で取った日本語教育能力検定試験が有効であれば、通信で勉強して日本に試験を受けに帰るといった形も考えています。(イタリアご在住の32歳女性)

イタリア留学後の仕事に備えて
1月から1年間イタリアに語学留学予定です。そのまま滞在を延長してイタリアで日本語教師の仕事を視野に入れたく、資格を習得したいと考えています。日本では中学教諭2種と保育士を持っていて現在発達障害の子どもの療育施設で働いています。よろしくお願いします。(東京ご在住の33歳女性)

ローマにて日本語の疑問点を解決したい
イタリア・ローマ在住で、こちらで日本語教師をしています。支払いは日本にいる親族に頼み、日本の銀行から振り込みで行う予定です。今年度中に受講を開始したいと考えています。コースが開始しましたら何かと疑問点が出てくるのではと思いますので、お手数おかけしまして申し訳ございませんが、今後ともよろしくお願いいたします。(ローマご在住の35歳女性)

日本語教師で生計を立てていきたい
現在イタリアで期間限定で働いており、諸事情により今後イタリアに住む予定です。イタリア語は日常生活においては、問題ないのですが、常々興味のあった日本語教師でゆくゆく生計を立てていけたらと思っています。
また、イタリア語学習者の観点からも、日本語を勉強するというのはとても新鮮で、学習の備忘録としてブログにも記載したいと思っております。

[受講申込後の追伸]:ミラノに送付頂いた教材について、ご連絡です。12/27に無事受け取ることが出来ました。心配していた関税も不要でした。年末から、少しずつ学習を始めております。どうぞ宜しくお願い致します。
(ミラノご在住の37歳女性)

40代

イタリア人にビジネス日本語を教えたい
イタリア人にビジネス日本語を教えたい、というのが受講動機の1つです。
貴校の講座には大変興味があり、実際の自分のニーズにも合っていると思うのですが、家事育児と仕事に追われる中、ひとりで教材を使っての学習が長続きするか少々不安があり迷っておりました。

しかしながら、いろいろな学校に問い合わせましたが、お返事を頂けたのが貴校のみで、真摯なご対応には大変感謝しております。色々考えた結果、ぜひ貴校の日本語教師養成講座 420時間 通信教育を受講できればと存じます。教材が届くのを楽しみにしております。今後とも何卒ご指導のほど、よろしくお願いいたします。(ローマご在住の44歳女性)

日本語を教える機会があるので
現在ミラノに住んでおり、日本語を教える機会があります。その際、きちんとした知識が必要と感じ、これを機に日本語教師の資格を取りたいと思いご連絡いたしました。日本で資格試験を受けるために帰国が難しいため、この420時間コースをお願いしたいと思っております。よろしくお願い致します。(45歳女性)

イタリアでの日本語の需要
イタリアに在住して20年が経つ中で、日本語を教えて欲しいと頼まれる事が多々あります。独学で勉強するのには限界があるのを感じ このコースを受講したく思っております。 教材が届くのを楽しみにしております。これから一年間お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。(アルバノ・ラツィアレご在住の46歳女性)

お知り合いの口コミで
「最初に日本の銀行口座に振り込み、イタリアの現住所に全ての教材やワークシートが郵送で到着。その後、メールでご丁寧に添削していただけた。」と、貴社の日本語教師養成420時間総合講座の通信教育をこちらで受講し、最近、修了された方から伺いました。
「とても素晴らしい御担当の先生に恵まれた。」とお喜びでした。私も教材は郵送のものを希望しますが、できるだけ早く貴社の通信教育を開始することを願っております。

私事で恐縮ですが、日本で四年制大学文学部を卒業、在学中、外国語の教員免許を取得、数年前からイタリアの私立学校二校でJLPTの指導(N5~N2)にあたり、日本語科のイタリア人大学生に対して日本語を教えております。現在は、オンライン授業が中心です。

以前、ペルージャ大学でイタリア語の最終の第5レベルの試験に合格、教員以外に通訳や翻訳をしておりますが、日本の大学の卒業学部が日本文学や国文学ではなくフランス文学科です。日本語教育能力検定試験の時期がイタリアの新学期と重なるものの、正規の資格に一歩でも近づくため、貴社の講座を受講したいと考えております。大変未熟ですが、今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。(Firenze/フィレンツェご在住の49歳女性)

50代

イタリア在住に備えて
イタリア在住にあたり、イタリア人に日本語を教えることに興味があるため。(Fiesole (Firenze) フィレンツェご在住の53歳女性)

すでに教えているがスキルアップのため
現在、日本語を教えていますが、生徒さんのレベルが上がるにつれて、より詳しく、正確な知識が必要だと実感しましたので、貴社の講座の受講を希望します。勉強に取り掛かれるのを楽しみにしております。これからもよろしくお願い致します。(Monterosso al Mare/モンテロッソ・アル・マーレご在住の53歳女性)

日本語教育の壁を打破したい
チャンスをいただき、素人ながら5年程前から日本語講座を開催しておりましたが、前に進んでいく毎に壁にぶつかり、やはりきちんと学習しなければいけないと実感しております。幸いながら生徒さんに支えていただいている状態です。日本語教師資格を是非取得したいと思っております。宜しくお願いいたします。(サンドリーゴご在住の54歳女性)

60代

検定受験できないので
日本語教育能力検定試験を受験するために訪日する日程調整が立たないので、それに代わる資格を取りたい。(ラクイラご在住の67歳女性)

イタリアでの講座受講体験談・修了感想文

また、実際に当日本語教師養成講座を受講された方からは以下のような感想をお寄せいただいています。

日本語を「話せること」と「教えることができる」はまったく違う

添削とワークシート
通信講座のどの課においても、知らなかったことや驚きの連続でした。担当の先生の解説でさらに深く理解することでき、添削して頂いたワークシート全てがまるでもう一冊の特別なテキストのようです。

無事に一般通信講座を終えられたのは、毎回送られてくる丁寧なワークシートの添削と添削員の先生の優しいお言葉のおかげです。とても良い先生に添削して頂けて、本当に嬉しく思います。

痛感したこと
(前半の)一般通信講座で痛感したのは、「日本語を話せる」(母国語なので当然といえば当然ですが)ということと、「日本語を教えることができる」ということは全くの別物だということでした。このまま(後半の)マスター講座も引き続き頑張っていこうと思っております。
(Montello/モンテッロご在住の43歳女性、前半一般講座を修了しての感想)

イタリアの公立大学の日本語講師に確定しました

(前半の)一般通信講座から始まり、(後半の)マスター講座まで、7カ月間お世話になりました。
日本語に関する基本的なことから日本語学についてのさまざまな知識、直接教授法・間接教授法のノウハウ、教師としての心得、授業のやり方、組み立て方など実践的なことまで幅広く網羅されていて勉強になりました。

(後半の)マスター講座の5~7回目あたりが課題も多く、音声学や語構成、日本語文法理論など複雑な内容になり、ワークシートの提出が大変でした。各章の最後にある練習問題も難しかったです。

しかしながら毎回、とても丁寧に添削・ご指導いただき、返送いただいたワークシートを読み返すのも面白く、楽しみになっていました。各回で日本語を教えるための個人的な相談にも親身になってのっていただき、支えとなりました。

イタリアの公立大学にて、今秋より36時間のビジネス日本語コースの講師をすることも確定いたしました。この420時間をやり遂げたということそのものをまずは一つの自信にし、今後とも日本語教師として日々精進してまいります。
(ローマご在住の44歳女性、約7ヶ月で修了)

日本人であることに誇りを持てるようになった

まずは無事完走することができて安堵しております。自分のペースで無理なく学習を進めることができたので、仕事、家事との両立が可能だったと思っています。
提出したワークシートが丁寧に添削されて返ってくるのが、毎回とても楽しみで、忙しいながらもモチベーションを最後まで維持することができました。
この講座を通じて日本語の奥深さ、奥ゆかしさを改めて認識し、自分が日本語を母語とする日本人であることに誇りを持てるようになりました。
今後の抱負ですが、日本語教育能力検定試験突破も念頭に置きつつ、日本語の勉強を続け
ていきたいです。(ミラノご在住の49歳女性)
→この感想の全文はこちら通信教育を修了した感想2020をご参照ください。

媒介語として英語も使える教師は希少価値がある

3年前に日本語教育能力検定対策の学習を主とした通信の日本語教師養成講座を修了したものの、外国人に日本語を教える、という肝心のノウハウが自分には欠如していることに気づき愕然としました。
何とかしなければ、と検索していると、通学はできなくても単なる知識だけではなく、私が渇望していた「それを使ってどう教えるのか」をご教授してもらえるというこの講座に、やっと巡り逢えました。

その上、英語を使っての間接法も教えてもらえることがとても魅力的でした。実際、日本に初めて来る外国人たちに日本語のみでの直接法で教えることは、生徒にとっても負担であり、媒介語としての英語も使える教師は希少価値があります。

学習者の立場に立って作成された英語でのよくわかる教科書、しかし日本人の教師用に対訳と詳しい参考事項まで付記されているのは、本当に有り難いです。今のところはまだまずは教師用の 日本語を読まなければなりませんが、英語は何度も読み返しノ-トに書き留めています。14動詞や学習者にとって理解するのが難しい「は」と「が」の用法などは、私にとっても初めての事項でしたが、繰り返し述べられ、またシ-トでも確認され、その他「自分で考えよう」の課題に挑戦することで、知らず知らずのうちに日本語教師として育て上げてもらっていました。

「よく出来ました」の嬉しい誉め言葉を付けていただいて 一週間以内には必ず返信されてくる添削シ-トに、先生をはじめとする御校の教育方針に触れる思いで、この講座を受けて本当に良かった!との思いを毎回抱き続けて、おかげさまでようやくタ-ニングポイント到達です。(L’Aquila / ラクイラご在住の67歳女性)

以上のように、イタリアにおいても様々なバックグラウンドをお持ちの方が、当日本語教師養成講座を活用されていらっしゃいます。

イタリアで受講する場合のQ&A

Q.イタリア留学中に日本語教師の講座を修了したい

Q. 私はイタリアに1年間ほど留学しようと思っています。その間にこの日本語教師養成課程を通信で修了したいと思っているのですが、海外の留学先でも郵送は可能ですか?(兵庫県ご在住の26歳女性)

A. はい、イタリアでの当日本語教師養成講座の受講は可能です。こちらの受講生の分布グラフにもご案内しておりますように、これまでもイタリアご在住の受講生はいらっしゃいます。

イタリアまで教材テキストを発送しており、「420時間の総合講座」をお申込みになった場合は、教材送付は最初の1回だけで完了し、後はEメールを介してのやりとり(添削授受)が中心となります。教材送料はかかりません(初回にお支払いいただく受講料に含まれており、別途送料は発生しません)。
尚、現地で発生するもの(例えば、FAX添削を選択された場合の受講生側からのFAX通信料や、Eメール添削の場合の通信料や、関税など)は受講生ご自身の負担となりますので予めご了承ください。

補足教材の動画はオンライン(Youtube)で受講中はいつでもご覧いただけます。

修了期間については、通信講座ですのでご自身のペースで進められますので、個人差があることですが、通常、半年超~1年弱程度で修了される方が多いので、1年間の留学中でも、それほど無理なく学習できるかと存じます。

Q.イタリアの郵便事情が不安

イタリアまで教材は届くか
Q1. 講座を申し込むにあたり、イタリアの郵便事情が少し不安があるのですが、EMSで送付した際、受け取りで問題があった等の前例はありますでしょうか。(ミラノご在住の37歳女性)


A. 前述の通り、イタリアご在住の受講生は相応数いらっしゃいますが、これまで郵便物が届かず受講できなかった、という方はいらっしゃいません。万が一、教材が届かない等の事例が発生した場合は、双方で原因を調査した上で、教材の再送等の措置を取らせていただきます。

PO Boxでも大丈夫か
Q2.イタリア在住ですが米軍施設内に居住しています。なので、教材の配送先は米軍基地内のPO boxの住所になりますが発送可能でしょうか?(カターニア・シチリア島ご在住の42歳女性)


A. 郵便物が普通に届く場所であれば、Po Boxでの受け取り指定でも問題ございません。

Q.お支払い方法について

Q. イタリア在住のままこちらの日本語教師養成講座を受ける場合、支払いについてですが、「日本の銀行口座へお振込み(これのみ日本円換算価格適用)」と「クレジットカード:1回払い」(ユーロ建て)とで悩んでいます。二通りのお見積りをいただくことは可能でしょうか?

A. はい、銀行振込とクレジットカード払いの2つのケースに対応したお見積りをご案内することは可能です。こちらの仮申込(見積依頼)にて「銀行振込」を選択してお送りいただければ、折り返し、銀行振込の場合の金額と、クレジットカード払い用フォームが利用できる案内をさしあげます。
イタリアからのWISE送金も可能です。

Q.結婚を機に新天地で仕事につなげたい

Q. 結婚を機にイタリアに移住したので自分でも何か出来ることをと思い勉強してみよう、そして仕事に繋がるといいなと受講希望です。現在はボルツァーノにいますが、1か月後に日本に一時帰国する予定です。教材送付先が日本国内である場合の費用がおいくらになるか、それをスーツケースに入れてイタリアに持ってくる場合にどのくらいのボリュームになるのかも教えていただけましたら幸いです。
また、受講後に資格をとるためのテストについて(場所、受講資格、期間など)も教えていただけますでしょうか。
また、半年で終わらせることは可能ですか。もし可能である場合、一日どのくらいの時間を要するのでしょうか。最後に、実際に教えることになった場合、教材等は自分で探すことになるのでしょうか。

A. まず、教材送料についてですが、送付先が日本国内でもイタリアでも地球上、どこでも同じです。別途送料は頂戴しておりません。

次に、教材の量についてですが、トータルで5kg程度になります。お問合せ時に教材サンプルのURLをご案内しておりますので、そちらをご参照いただけますと幸いです。
尚、イタリアで受け取られる場合は、関税等が発生する可能性がございますので、予めご了承ください。(関税は受講生のご負担となります。)

「受講後に資格をとるためのテスト」についてですが、当講座修了に際しては、特にテストはございません。当講座修了(20回のワークシートの添削授受終了)とともに修了証を授与いたします。

尚、そのテストのことが、日本語教育能力検定のことでしたら、こちら日本語教育能力検定試験についてに詳しく記載しておりますのでご覧ください。当講座も検定試験対策を含んでおりますが、検定は日本国内で年1回しか開催されませんのでご留意ください。

「半年で終わらせることは可能ですか」につきましては、個人差があることですが、早い方(できる方)で半年ほど、通常は1年弱(7,8ヶ月等)で修了される方が多いです。
個人の能力にもよる部分が多いですが、早い方は1日2,3時間以上は勉強されているかと存じます。通常は1日1,2時間程度の方が多いようです。

最後に、当講座修了後に「実際に教えることになった場合」ですが、当講座の教材をテキスト(教本)としても使えるようになっておりますし、雇用先の学校などで何かテキストの指定等があるのでしたら、それに従って教えるようになるかと存じます。

Q.国際的に通用する資格か?

Q. 日本語教師として資格をもっていませんが、ボランティアでの経験が2年程あり、ヨーロッパで日本語教師として本格的にやっていきたいと思っています。そこで今回ご存知でしたら教えていただきたいのですが、一般的に日本の「日本語教師能力検定試験」合格者の資格は国際的に日本国内以外でも学校や大学で就職する際に有効なのでしょうか?(一部学校にもよるかと思いますが、おおまか一般的に教えて頂きたく思います。)またヨーロッパとくにイタリアではどうなのでしょうか?更に、海外にいても取得することはできますか?(ヨーロッパにいて通信などで)もし、ヨーロッパでも日本で取った日本語教師能力検定試験が有効であれば、通信で勉強して日本に試験を受けに帰るといった形でも構いません。

A. まず、お求めのものは「日本語教師能力検定試験」ではなく、正式名称「日本語教育能力検定試験」のことかと存じますが、日本語教師の勤務先は千差万別であり、その勤務先にもよりますので、あくまで一般論として以下にお答えいたします。

「国際的に」についてですが、日本語教育能力検定試験は、法務省告示の日本語教育機関の教員の資格要件の1つとして正式に掲げられており、実際、アジア圏の日本語学校などでも、採用基準の1つとして挙げられていることが多いのでそれなりに認知度はあるかと存じます。
しかし「ヨーロッパとくにイタリア」では、そもそも日本語(教師)の需要自体が低いため、場所によっては検定も認知されていなかったり、また、例えば欧州の大学で働くには検定合格だけでは不十分で、大学院卒(大学で日本語教育等に関して研究成果がある)などが求められていることもあり、一言では断言できない、そして「どれか1つの資格を持っていれば世界のどこでも通じる」という万能な資格は日本語教師については存在しない、というのが実状です。
ただ、検定にしても日本語教師養成講座にしても、日本語教育に関して何らかの学んだ実績がある、という意味での証明になることは間違いはないかと存じます。(それが有効かどうかはその国や、採用先の判断次第です。)

次に「海外にいても取得することはできますか?」ついては、日本語教育能力検定試験については、日本国内限定で年1回しか開催されており、海外では受験はできません。
当日本語教師養成講座については、通信ですので、欧州・イタリアでも受講可能で、これまでも欧州全域に受講生がいらっしゃいます(途中で引っ越しても受講継続可能です)。

Q.スマホで受講できるか

Q. ネットでこちらの事を知りまして、いくつか質問があるのですが。私はイタリアのフィレンツェに住んでおります。在住16年で、仕事もしています。日本語教師養成講座420hの事で、そちらから送られてくる教材は、間接法は英語を対象にした物のみでしょうか?私の場合、イタリア人に教える事になるので間接法は、イタリア語と言う事になると思うのですが。基本的には、英語と言う事でしょうか?
また、私は、今パソコンがないのですが、スマホでは、ワークシートの作成は、難しいでしょうか?すみませんが、お返事いただけますか?

スマホで通信教育講座A. まず間接法についてですが、当講座での媒介語は英語となります。各国語対応につきましては、英語での間接法をご自身でイタリア語に置き換えるなど工夫して、その「間接法のエッセンス」をお役立ていただけますと幸いです。

尚、講座は基本、日本語で、講師も日本人です。間接法を学習する部分で一部、英語を使用する、という形です。

次にスマホでの受講についてですが、これまでスマホで受講された方もいらっしゃいますが、個人様のスキル次第のところがございます。基本的にはEメールでのやりとりができれば受講可能ですが、小さな画面で大量の文字が打つことが苦にならない、などのスキルが必要になるかと存じます。こちらからワークシートサンプルなどを送信しておりますので、そちらのサンプルをご自身のスマホでご確認いただけますと幸いです。

日本語教師養成講座 420時間 通信教育

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