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検定試験の過去問を通信教育で解説指導

当ページでご紹介しております日本語教師養成講座に含まれる日本語教育能力検定試験対策「検定試験の過去問を通信教育で解説指導」は、『今後、日本語教育能力検定試験はどうなるか』をふまえ、こちらの登録日本語教員(国家資格)筆記試験対策へと移行しました。
以下は、過去の記事となります。ご了承ください。

 

日本語教育能力検定試験は、合格しても「実際に教える際にはあまり役に立たない」と言われることがあります。その原因は、知識習得と受験テクニックに偏重した受験勉強の方法に原因があることが多いです。

他の検定対策通信講座との違い

日本語教育能力検定試験対策の通信講座はいくつかありますが、当講座の一番の違いは「教え方」から学んでいく点です。これにより「どのように習得した知識を現場で使うのか」「教える」というイメージを維持し続けることができるので、日本語教師として一番大切な「生徒目線に立つ」という原点を見失わずに、受験勉強を続けていくことができます。

また、独学と違って、講師に質問をすることもでき、毎回の記述式のワークシート作成・提出が、そのまま自然と検定試験対策にもつながっていますので、ワークシートの授受という小さな成果の積み重ねが、モチベーション維持にもつながり、やがて検定合格というゴールにつながるように構成されています。

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過去問の質問や添削指導が受けられる通信講座

こちらの日本語教師養成420時間講座では、日本語教育能力検定試験対策の内容も含まれており、独自の教材に加えて、参考教材として直近の検定の過去問も受講生に送付しております。

令和4年度 日本語教育能力検定試験 試験問題(過去問)令和4年度 日本語教育能力検定試験 試験問題(AMAZON)

  • 公益社団法人 日本語教育学会認定「日本語教育能力検定試験問題」
  • 凡人社
  • 著作・編集/公益財団法人日本国際教育支援協会

これは直近の日本語教育能力試験の過去問で、試験問題(一回分)、聴解問題CD、解答用紙(マークシート、記述問題用解答用紙)、正解、受験者平均点等のデータ等が収録されたものですが、この本には解説は付いていません

そこで当通信教育講座では、文化庁指針の420時間のカリキュラムを学習しながらも、この検定試験の過去問を補助教材として扱い、検定の徹底解説も通信教育の課程で行っています。

もちろん本講座自体も元々、検定試験の出題内容をカバーした対策講座となっておりますが、最新の試験問題を実際に解いてみることで、出題傾向や試験の時間配分が分かり、繰り返し問題を練習し慣れることで、検定合格により近づくことになります。

検定試験のポイント

日本語教育能力検定試験は、記述式問題以外は4つまたは5つの選択肢から正答を選ぶ問題ですが、受験者を惑わす紛らわしい選択肢も提示されている問題も少なくありませんので、合格ライン(合格点)をクリアするためには、それら選択肢の違いを正確に理解できている必要があります。

また、第一部100問を90分、第二部聴解問題 第三部80問+記述問題で120分(記述問題に30分ならば、と80問を90分)つまり1問につき50秒~1分ほどで解答をしなければいけないので、短時間で正しい選択肢を選べる知識、判断力そして集中力が必要です。

聴解問題CD

さらに、第二部の聴解問題においても、アクセント、調音点や調音法、発音やイントネーションの違いを判断する問題や、日本語学習者の会話からその特徴や間違いなどを指摘する問題など、音声学をきちんと理解したうえで設問に慣れていなければ、短時間に正答を導き出すのは難しいものも多数出題されます。

そのため、より多くの実践的な過去問に触れながら、設問のポイントを1つひとつ理解しておく必要があります。また、検定では日本語を教えた経験がないと理解できないような問題も多く含まれています。

通信教育での添削指導

そのため、本講座では、まずは「教える事(教え方)」を前半で学びながら、包括的に日本語教育を学習し、検定試験の過去問を本講座のテキスト該当箇所ともリンクさせながら、正答を導き出せるよう丁寧な解説を添削指導を通して行っていきます。

さらに補足が必要であれば解説についてのさらなる質問にも、講座受講中のワークシートのやりとりの際に個別に講師が答えていきます(その時のワークシートの学習範囲でなくても、日本語教育全般及び検定試験に関するご質問にもお答えいたします)。

当通信教育での検定過去問の解説・指導例
通信での検定過去問解説例
↑これは通信講座での実際の検定の過去問解説に割かれた部分の添削シート例です。
検定試験の過去問解説・指導部分だけでも、1回の添削シートが十数ページに及ぶことがあります。
それを修了までに20回おこないます。
(ワークシートサンプルは下記参照)

 

本講座だけでも検定試験対策は基本的には十分ではありますが、数多くの例題に触れることは、検定合格にプラスに働きますので、検定受験を控える人は、さらに他の年度の過去問題や「合格するための本」などの市販のテキスト等も併せて利用して、受験勉強に臨まれるのもよいでしょう。

日本語教育能力検定試験に合格することで、日本語教師として活躍できる場の可能性が広がります。例えば、四大卒に満たない人は、検定に合格することで、法務省告示校で日本語教師として働ける条件を満たすことになります。

独学に挫折して、本講座を受講した後に検定合格し、現在日本語教師として活躍されている先輩方もおられます。
当講座で420時間のカリキュラムを学んだことで、総合的に日本語教育の学習分野を把握できたことで、独学で偏っていた知識を是正でき、検定合格への突破口が開けた受講生もいらっしゃいます。

当420時間講座受講のモチベーション維持や日本語教師としての自信を付けるため、また将来の可能性を広げるためにも、本講座と併せて検定試験合格を目指されることをお勧めいたします。
420時間のカリキュラムのみならず、検定や日本語教育についてご不明な点・わからないことがありましたら、受講中、ご遠慮なく講師までお尋ねください。

検定合格者の声

日本語教育能力検定試験に合格された当日本語教師養成講座の受講生の声を一部、ご紹介します。

動画が役に立った
テキストが届いてすぐに、レクチャー動画を見ました。ここで見た内容のいくつかが、検定試験の勉強をしているときにとても役に立ちました。
また試験勉強中には何度かモチベーションが下がってしまうこともあり、そんな時にはこの講座の動画を見て時間を無駄にしないようにしていました。
やはり検定試験に合格しただけでは日本語教師として教壇に立つのは難しいです。 幸いこちらの毎回の課題に対する丁寧な添削などのおかげで、どのように教えるのが生徒にとってわかりやすいのかがだんだんとわかってきた気がします。(東京ご在住の37歳女性、2020年10月検定合格)

生徒目線の基本に戻り、迷子にならずに済んだ
通信講座の添削指導を通じて学んだ基本的なこと(というよりは基本的な考え方)を常に思い出しながら、日本語を学ぶ生徒のために何が必要であるのか、そのために今、自分は何を学ぼうとしているのかという点に立ち戻るようにしました。試験対策の袋小路に入り込まないために基本的な考え方に戻ることは良かったと思い返しています。

この講座を通して一貫しているように、常に念頭に置くのは生徒のための日本語教育理解です。 このことは実際に日本語を教える上で不可欠であるというだけでなく、検定の小論文試験の対策としても大切であり、常に生徒を想定した問題意識を抱くことが必要かと考えます。(沖縄ご在住の56歳女性、令和2年度(2020年)日本語教育能力検定試験合格)

通信講座の添削指導
こちらの講座では過去問題の詳しい解説、私の回答への的確な補足や、関連情報を記載してくださったりと、 大変きめ細かく丁寧に対応していただきました。試験前には励ましの言葉や、試験への取り組み方のアドバイスなどもくださり、気負うことなく試験当日を迎えることができました。(大阪ご在住の55歳女性、2020年10月検定合格)

日本語教育全書
検定試験は初めての受検でしたが、一発で合格できたのは、この講座の教材を使って勉強させていただいたおかげだと感謝しています。あの分厚い「日本語教育全書」その他のテキストを使って、検定試験の出題範囲の部分をしっかり読んで理解しておいたのが勝因だったと思います。(鳥取県ご在住49歳男性)

講座で勉強した内容が出題された
平成30年の問題には、過去3年で出題のなかった、『菊と刀』と『タテ社会の人間関係』についての問題がでました。参考書にはあまり取り上げられていませんでしたが、本講座で勉強していたので、落ち着いて解答することができました。(神奈川県ご在住42歳男性)

レポートが自然と試験対策になっていた
私は単純な暗記や過去問を解くなどの、いわゆる試験対策は苦手です。この講座はそんな私にはぴったりで、レポート(ワークシート)を書きながら少しずつ理解していくことで結果的には試験対策になると思います。再挑戦の必要はなくなりましたが、これから受験なさる方には、受験経験者として役立つ講座であると思います。(長野県ご在住の60歳女性)

ワークシートを何度も読み返した
試験勉強を始めてからは、通信教育教材の各章のキーワードの概念をしっかり覚え、ワークシートを何度も読み返しました。
今まで習った知識、担当教師が添削してくださった知識は深く印象に残るので、試験で出題されても確実に点数を稼げます。
筆記問題は何が出題されるかわからないですが、ワークシートを解答するようになるべく相手にわかりやすく、理路整然と書くことを心がけました。マスター講座のワークシートの問題は短い小論文を書くようなものが多いので、皆さん鍛えられていると思います。(石川県ご在住の26歳男性)

過去問解説を吟味する
初めての受験で合格しました。個人的に忙しかったため試験直前1ヶ月ほどしか集中して勉強できませんでしたが、振り返ってみると過去問を解くのに一番役に立ったのは配信された養成講座の解説書でした。とても詳しく、その問題の解説だけでなく、そこから派生している事柄まで広げて説明があり、具体的な最新のデータや引用先のホームページまで紹介されていて、至れり尽くせりでした。全てコピーアウトしてじっくり読みました。(広島県ご在住の52歳女性)

点数をどう積み上げていくか
私の感触では、過去問をしっかりやっておけば50%はとれると思います。意外に合格者は主婦の方が多いとか。これは何を意味するかといいますと、主婦は時間があるという勝手な判断かも知れませんが、要はやはりどれだけ勉強に時間を割いたかに尽きると思います。(大阪ご在住の56歳女性)

60の手習い
この通信講座で学んだことが、私のやっつけ仕事の暗記の頼りなさを、かろうじて合格点に持ち上げてくれたのだと思います。当初の目論見通りに資格が取れて、60の手習いとしては出来過ぎの結果でした。(福岡ご在住の59歳女性)

日本語教育全書+ワークシート
日本語教育全書や攻略ガイドで試験の出題範囲を網羅し、用語集で用語を確認し、過去問題を解いて試験の傾向をつかむというのが、私の試験対策法でした。コツコツとワークシートを仕上げ、教科書を読み、添削後のワークシートを復習することで、能力試験に合格できる知識と学力は自然に身に付きます。本講座のワークシートは、添削後に日本語教育能力試験問題に関する詳しい解説が載っていましたが、この解説が特に役に立ちました。(香港ご在住の49歳女性)

上記「検定合格受講生の声」は一部抜粋です。全文は以下のリンク先でご覧いただけます。

 

日本語教師養成講座 420時間 通信教育

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