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高校から目指す日本語教師(講座Q&A)

日本語教師は高校生

日本語教師そして日本語教師養成講座といえば、「大人」の資格講座・・・というイメージがあるかもしれませんが、当日本語教師養成420時間講座には、これまで17歳の高校生から74歳の方まで、老若男女問わず、お申込みを頂戴しています。

その当講座に関して、最近にお問合せを受けたご質問のうち、高校生から受けたご質問(高校生の受講に関するご質問など)を何件かをピックアップしましたので、以下にてお届けいたします。

高校生と講座に関するQ&A

Q.高校生でも日本語教師養成講座を受講できますか?

Q. 私は、現在高校二年生です。別の420時間コースの要項には、18歳以上と書いてありました。確か、ホームページには年齢制限はないと書かれていましたが、高校在学中からでも、通信講座の受講は可能でしょうか?お教えいただければ嬉しく思います。

A. はい、受講できます。これまでも16歳や17歳の高校生が受講されていらっしゃいます。

私は17歳なのですが、こちらのホームページでは、高校生でも受講しておられる方がいると書かれていたので、申し込みさせていただこうと思っています。(神奈川県藤沢市ご在住の17歳男性)

また、学習内容も、例えば「日本語教育全書」など、高校の社会科で学習する内容と類似・重複するものもありますので、やる気のある方なら、420時間養成講座の学習内容(レベル)は、高校生には難しすぎる、といったことはないかと存じます。以下の注意点なども併せてご参照ください。

Q.高校生が講座を申し込む際の注意点は?

A. 高校生は未成年でいらっしゃいますし、また、受講料のお支払いは親御様になるケースがほとんどかと存じますので、親御様(保護者様)の許可を得て、受講のお申込み手続きをされるよう、お願い申し上げます。
また、ただの机上の日本語教師への憧れ 的なものだけで受講すると、挫折してしまいますので、現在、交換留学や、留学生その他外国人との交流を実際に経験しているといった「現実的な必要性」があると、日本語教師養成講座の受講を継続するモチベーションも維持できるかと存じますので、ご自身に、本当に講座を受講する必要な状況にあるのかどうか、を時間をかけて熟考した上で、かつ親御様と相談された上で、受講のご判断をしてください。

Q.高校生でも日本語教師になれますか?

A. 個人で外国人に教えたり、インターネット上で海外の人にオンラインで教えたりする分には、高校生でも問題ないかと存じます。

但し、日本語学校などどこか学校のような所で雇ってもらって日本語教師として勤務する場合には、その採用条件に「四大卒」(四年制大学卒業以上)といった採用条件が課されている場合が多いので、その勤務先の条件をご確認ください(採用条件は勤務先によって様々です)。

基本的に、日本語教師は中途採用市場であり、一般的に社会人経験のある日本語教師を、人材として求めていることが多いため、高校生がすんなり日本語教師として勤務できる可能性は、非常に低いでしょう。

それでも日本語教師に興味がある方は、ご自身が通っている高校に来ている留学生に、日本語を教えるLanguage Exchangeのような活動を通じて、日本語を教える体験をしてみたり、地域のコミュニティセンターなどでおこなわれている、外国人に日本語を教えるボランティアなどに週1でも週2でも参加してみて、体験することで経験の累積や、ご自分と日本語教師というものの適性を判断していけばよいでしょう。

Q. 高校卒業後、すぐ日本語教師になれますか?

Q. 先日は、お忙しい中、迅速に返信してくださり、ありがとうございました。質問が2つあります。高校卒業してすぐに日本語講師として働き始めるのは、年齢ゆえに難しいでしょうか。あと、此方の講座は、日本語教育能力検定試験に対応していますか。勤勉に努力すれば、この講座のみを使用して、合格はできるでしょうか。この講座の受講を本気で考えているので、率直に答えていただけると、ありがたいです。よろしくお願いします。(神奈川県小田原市ご在住の16歳女性)


A. 「高校卒業してすぐに日本語講師として働き始める」のは、まったく可能性がゼロということではありませんが、簡単ではないと存じます。本ページ記載の通り、まず、大多数の日本語教師の求人が「四大卒」であることを求めています。

一言で日本語教師といっても、働き方や勤務先は様々です。例えば、法務省告示の日本語教育機関で働きたい場合は、「四大卒以上+文化庁届出受理の420時間の日本語教師養成講座修了」などの条件が求められています。

広く多くの求人や雇用先に当たり、大卒条件を課していない求人など、ご自身に合った条件を探す必要があります。求人を多く当たれば当たるほど、可能性が出てきます。

高校生がオンラインで教えると人気かも・・・

もしくは個人でインターネットで日本語を教える(オンライン日本語教師)など発想を転換し、工夫する必要もあるかと存じます。

オンライン日本語教師ですと、比較的自由ですので、「高校生や大学生が教える」ほうがレアで人気が出る(生徒がたくさん付く)可能性もあります。特に海外の同年代の日本語学習者を囲い込みやすいかもしれません。
→関連記事:オンラインでの日本語の教え方通信講座

社会経験もどんどん積んで日本のことをもっと知ること

また、日本語教師は日本語のみならず、日本の社会のことも教える仕事ですので、教師自らが、ある程度、社会経験などを積んでおいたほうが教える引出しがたくさんあり、外国人生徒にとっても「わかりやすい・頼もしい先生」ということになるかと存じますので、高校生でもアルバイト経験などは、日本語教師として役に立ってきますので、今のうちから積極的に社会参加するよう努めておくとよいでしょう。

検定試験の勉強も無駄にはならない

検定試験については、当420時間養成講座は日本語教育能力検定試験に対応しております。
→詳細:検定試験の過去問を通信教育で解説指導

「この講座のみを使用して、合格はできる」かにつきましては、個人差(個々人の能力差)があることですが、基本的には当講座のみでも十分です。ご本人が部分的に足りないと感じる部分は、市販のテキストなどでさらに勉強する、などはご自由です。

Q.講座を受講した後の進路は?

A. 高校卒業後は、とりあえず「四年制大学」へ進学し、卒業すること。また、できればその大学で、日本語教育を専攻または副専攻できるような学部・学科に進むとよいでしょう。
→[日本語教師になるための大学リスト]

と言いますのも、前述のように、実際の日本語教師の求人を検索して見ればわかりますが、多くの日本語教師の求人の採用条件が、「四大卒」(四年制大学卒業以上)となっているため、です。

日本語教師への階段

また、四大卒でないと、海外で日本語教師として働く場合にも、その国の就労ビザが取得できない場合が多いためです。
「四大卒」以外の採用条件として、「大学で日本語教育を専攻または副専攻」という文言も、よく応募・採用条件に記載されていますので、それら記載条件をなるべく多くクリアしておくほど、日本語教師としての就職が有利になります。
つまり、実際の日本語教師の求人に書かれている条件をクリアしていける進路を取ればよい、ということです。

専門学校や短大より四年制大学へ進むべし

高校卒業後、専門学校や短期大学へ進んでしまうと、結局、「四大卒」資格を満たすために、四年制大学に編入学しなければならないなど、二度手間で大変は思いを経験することになってしまうので、高校卒業後の進路は、最初から四年制大学への入学にしておいたほうが無難です。

大学在学中は、国際交流や留学など、どんどんおこなって見聞を広げておくとよいでしょう。海外というアウェイな空間に自身が身を置くことによって、日本に来た外国人(日本語学習者)の気持ちもよく分かるようになるからです。

検定合格もお忘れなく

高校在学中でも、社会人になってからでもよいのですが、いずれかのタイミングで、できるだけ早いうちに、日本語教育能力検定試験にも合格しておくことを推奨いたします。日本語教師の求人の採用条件に書かれた項目をできるだけ多くクリアしている人ほど、日本語教師として採用がされやすくなります。

Q.平均・最短でどのくらいの期間で修了するか?

Q.通信講座で平均どの位の期間で終了できるのでしょうか?また、最短ではどの位の期間で終了できますでしょうか?

A. 通信教育ですので個人差があることですが、早い方(できる方)では半年ほど、通常は7,8ヶ月~1年弱程度で修了される方が多いです。講座の全体の期限自体は1年半と余裕を持って設けてあります。

Q.20回の提出物に期限や間隔など規約はありますか?

A. ワークシートの提出日の間隔などに規定はありませんので、ご自分のペースで学習を進めていただくことが可能です。講座全体の期限は1年半ですので、3年以内に修了すれば大丈夫です。万が一、3年を超える場合も、理由に応じて期間延長を配慮いたしますので、期限については過度に心配する必要はございません。
また、一番速いEメール添削の場合でも、1回の添削のやりとりに、最低1週間は要しますので、余裕を持って受講するよう、計画してください。

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