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ワークシート:日本語教師通信講座教材テキスト閲覧

日本語教師養成講座通信ワークシート

当「日本語教師養成420時間総合講座」(通信教育)は、二段階構成になっており、前半の一般講座で10回、後半のマスター講座でも10回、計20回のワークシート提出と添削指導がおこなわれます。
そのワークシートのサンプルを一部、ご紹介します。

添削ワークシートサンプル

ワークシートはEメールにて授受されます。手書きである必要はありませんので、すべてネット上で処理できます。

email-tensaku

ワークシートの内容(サンプル)はここをクリックしてご覧ください。

サンプル 日本語教師養成420時間総合講座ワークシート

※以下はあくまでサンプルです。実際の設問内容等は当サンプルと異なる場合がございます。

 

日本語教師養成一般通信講座・第1回目
氏名 ×××× 2019年3月1日

 

学習範囲:テキストⅡ第25課、26課、27課、28課 (30~63ページ)
     直接法テキスト 第4課、5課、6課(16~30ページ)

一、「イ形容詞+くて」の ‘くて’は英語の ‘and ’の役割をしてぶんを接続するが、文の接続ではなく、 ‘原因’ を示すこともある。それはどのような文か例を示しなさい。

【回答例】:「イ形容詞+くて」が原因を示す場合の一例は以下の通りです。A.私は・・・(以下略)

 

二、’相変わらず’ を使っていくつか例文を作り、英訳も書きなさい。

【回答例】:A:お父さんは今日も仕事に行きました。 My father is working today as well.
B:相変わらずですね。 It is as usual.
今日も相変わらず暑いですね。  It is hot today as usual.

 

三、「何か」「何も」「何でも」を使って簡単な例文を作りなさい。

【回答例】:A:何か食べますか?何でも言って下さい。
B:何もいりません。ありがとう。

 

四、(*)最上級比較の答えには「~が一番ーです(~します)」が使われるが、「この本が一番皆に読まれています」と「この本は一番皆に読まれています」のニュアンスの違いを述べなさい。

【回答例】:以前の学習と同じで、助詞「が」と「は」のニュアンスの違いと考えます。助詞「が」は尋ね手が知りたい情報を「が」で示しています。例えば、誰かが、「この中でどの本が一番人気がありますか」と聞いた場合、「この本が…」の文章で答えます。逆に助詞「は」の場合は、この本は聞き手共通の話題として取り上げられているので、それについての新しい説明を聞き手に伝えていることになります。

 

五、「形容詞+なる」は自動詞的用法になるが、どうして自動詞なのかその理由を述べなさい。

【回答例】:自動詞は目的語を取らずに主語自身で動作が完了する動詞です。「形容詞+なる」の場合、・・・なる、となるので自動詞的な用法となる。例:部屋が明るくなる。試験問題が易しくなる。

 

六、「形容詞+する」は他動詞的用法になるが、どうして他動詞的なのかその理由を述べなさい。

【回答例】:他動詞は動作の対象が他に及ぶもので、その対象を目的語とよぶ。「形容詞+する」は・・・する、という形をとるため、他動詞的用法といえる。例:テレビの音が聞こえないので、ボリュームを大きくする。

 

七、「はい」「いいえ」が’yes’と ‘no’と逆になる場合をいくつか対話形式の例文を作って示しなさい。

【回答例】:A:まだ、掃除し終わってないですか。
B:はい、終わってないです。

A:日本に行った事がないですか。
B:いいえ、行った事があります。

 

[直接法テキストより]八、イ形容詞の導入を3段階に分けて説明しなさい。

【回答例】:

  1. イ形容詞を絵カードにして導入する。その時に反対語も一緒に紹介する。 その後、文章でも紹介する。「この本は新しいです」
  2. 次に、否定形を紹介する。「この本は新しいです」をまず板書きし、その下に「この本は新しくはありません」を書いて肯定文と否定文を比較させる。 その時、新しいの「い」が、否定文では「く」新しくに変わる事を説明する。
  3. 最後にイ形容詞の修飾用法を説明する。「新しい」「古い」のような絵カードを使い、「これは本です」→「これは新しい本です」、「これは本です」→「この本は古いです」と説明していく。

 

九、ナ形容詞の導入を3段階に分けて説明しなさい。

【回答例】:

  1. p.26のナ形容詞を全て覚えさせる。絵カードでは表しにくい単語が多いため、ジェスチャーなどを含め紹介する。その後に、文章でも紹介する。 「この本は簡単です。」
  2. 次は否定形を教える。まず、「この本は簡単です」を板書きし、その下に「この本は簡単ではありません」を書き、肯定文と否定文との比較をする。
  3. ナ形容詞の修飾用法を教える時も、イ形容詞と同じようにナ形容詞の絵カードを使って、「これは本です」→「これは簡単な本です」、「これは本です」→「これは難しい本です」と説明していく。ナ形容詞の修飾用法では、ナ形容詞の後に「な」がつくことを示す。

 

十、時を表す言葉を教える際にどのように導入するか、いくつか具体的な言葉を使って説明しなさい。

【回答例】:教師はカレンダーを用意し、「今日」「明日」「昨日」から導入していく。「今日」を教える時は、今日の日付を指し、「今日」、「明日」「昨日」も同様に示していく。曜日も月曜日から日曜日まで順々に指し示して、紹介していく。「今週・来週・先週」「今月・来月・先月」も同様に導入していく。

 

(*)通常、次のような動詞「遊ぶ、泳ぐ、書く」は継続動詞に分類され、「入る、座る、乗る」のような動詞は瞬間動詞に分類される。ある動詞が継続動詞か瞬間動詞かどちらに属するか判断する時、どこにその分類の基準をおくか考えて下さい。

【回答例】:通常、継続動詞に分類される時は・・・(以下略)

 

※以上がワークシートサンプルです。設問内容等は改訂で変更になる場合がございます。

Eメールでやりとりできていれば大丈夫

  • 目安として、弊社とお問合せ段階から「Eメールでやりとりできている方」は、受講可能ですのでご安心ください。ワークシートの作成・授受は、Eメールでのやりとりと同じ要領です。
  • Eメール添削は、上記のようにメール本文にてワークシートをやりとりするか、もしくはメールにWORDファイルを添付して授受する形になります。

ワークシートをWORDで受講されたい場合

  • ワークシートサンプルのWORD版をダウンロードご希望の場合は、こちらのこちらのページへ直接アクセスしてご参照ください。
    ご利用のネットブラウザをchromeなどに変えるとご覧いただける場合もあるようです。
  • 上記の方法でWORDファイル版をご覧になれない場合は、JEGSから実際のものと同形のサンプルをEメールにて案内しておりますので、お問合せください。→【お問合せ/資料請求
  • 万が一、ワークシートサンプルが閲覧できない、または開けない場合もこちらの別の代替(代用)添削手段など何かしらの方法で受講できますので、ダウンロードの可否には固執する必要はございません

講師からの返信例(検定過去問の解説・指導例)

通信での検定過去問解説例

これは実際の講師から返却された添削シートの一例です。
当講座では国家資格(登録日本語教員)の筆記試験対策・指導にも注力しており(→参照:登録日本語教員(国家資格)筆記試験対策)、1回の添削シートが十数ページに及ぶことがあります。それを修了までに20回おこないます。

ワークシートについて受講体験者の感想

20代

添削の返事が早かった
私は(私は中国で日本語教師をするので)英語圏の学習者に教えようとは特にも思ってはいませんが、言語比較の面で、英語での解説は大変参考になりました。
半年という間、指導していただきありがとうございました。毎回の添削(ワークシート)を早く返してくださったので、助かりました。(広島県ご在住の20歳女性・大学生)

まるで授業を受けているみたいだった
最後までやり切れるかとても不安でしたが、丁寧なテキスト、オーディオファイル、YouTubeの解説などのおかげでやりきることができました。また、毎回毎回の添削はとても学びが多く、充実しており、まるで授業を受けているかのようでした。(タイご在住の24歳女性)

学習が毎日の楽しみになった
海外の小学校で教員をしていたのですが、コロナで帰国し、海外で活動できないことを寂しく思っていました。しかし、本講座のおかげで前向きに新しい目標を目指して学習することができました。本学習が、私にとって毎日の楽しみとなり、どれも為になる教材ばかりで、とても実りが多かったです。丁寧にワークシートを見て頂き詳しい解説をつけて頂いたこと、このように学ぶ機会を頂けたことに心から感謝しています。これから本講座で学んだことを生かして、海外の方々に日本語を教えることができると思うと、とてもワクワクしています。(石川県ご在住の27歳女性)

30代

教科書にはない補足やコツ
今回担当してくださった担当講師、毎回ご丁寧な添削やコメントありがとうございました。教科書には書いてない補足やコツを提供してくださって、より一層理解が深まりました。ありがとうございました。 (オーストラリア・QLD州ブリスベンご在住の31歳女性)

最後のワークシートでガッツポーズ
(コロナ禍で働いていた会社がなくなり)住む場所に囚われない収入源を作らなければと思い、当講座を申し込みました。朝から晩まで休みなく勉強し、オンライン日本語教師として働き始めました。日本語教師として働くのは思っていた以上に楽しく、また営業に力を入れたこともあり、1ヶ月半で当講座の受講料を回収することができました。この最後のワークシートを書き終えたときは、思わずガッツポーズをしました。(香港ご在住の34歳女性)

「自分で考えてみよう」のコーナー
ワークシートの「自分で考えてみよう」コーナーは、テキストに載っていない内容を自分なりに考える、とても良い機会でした。日本語は母語ですが、助詞の「が」と「は」の違いや「に」「で」「へ」のそれぞれの役割など、テキストを読むまでは自分で考えることがなかったので、とても勉強になりました。
不明点を質問してご回答いただけるのが、ありがたかったです。すでに学習したはずの内容を質問したこともあったと思いますが、丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。(インドご在住の34歳女性)

40代

褒め言葉が励みになった
ワークシートの方は、毎回先生に丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。しっかりとした解説をいただけることが毎回提出する励みにもなり、楽しみでした。褒めていただく言葉がとても嬉しかったです。(スペインご在住の43歳女性)

添削講師にいろいろ質問した
「は」と「が」に関する質問が多く、それだけ重要なのだと理解でき、何度も質問に答えるうちに知識が身に付いていっていることが実感できました。
どの項目においても、大原則となる規則が書かれていて、非常に体系的に日本語を捉えている講座だと感じました。
これは、応用範囲を広げるのに非常に効果的な方法だと思いました。講座の内容が論理的かつ実践的だったことがありがたかったです。
そして、添削してくださった先生の知識が豊富で、非常に頼りになる存在で、色々と質問させていただきました。
(アメリカ・ニューヨーク・Bronxご在住の44歳女性)

添削されたワークシートが参考書になる
担当の先生が、毎回非常に丁寧に解説してくださり、それだけで参考書になるのではと思ったほどです。一気に頭に入れるのは大変なのですが、非常に貴重な知識をたくさん伝授してくださったこと、本当に感謝しております。(アメリカご在住の44歳女性)

授業に役立つ資料づくり
学習にはワークシートだけでなく、授業に役立つ資料づくりが課題に含まれていましたので、とても良い経験になりました。(オランダご在住45歳女性)

検定を受験したくなった
ワークシートも、選択問題ではなく記述形式だった事も良かったと思います。テキストで学んだことと自分で調べたことをまとめていく作業の中で知識が自分の中に定着しやすかったと感じています。

講座を学ぶなかで、当初予定していなかった試験を受けようという気持ちが湧いてきました。講座開始直後は、「こんな難しい試験なんて受かるわけがない。」と思っていたのですが、過去問の丁寧な解説があり、解説と過去問を照らし合わせて行くうちに試験を意識した勉強に変わっていきました。試験へ挑戦するきっかけを与えて頂いたことに感謝しております。

これからは、ゼロから日本語の勉強を始める生徒さんにもしっかりと学んでもらえるようなレッスンを提供するべく、自分なりにテキストや補助教材を作りあげたいと思ってます。
また、中・上級者の間違いやすいポイントも説明することが出来るだけの知識も得られたと思うので、自信をもって指導していきたいと思います。(神奈川県ご在住の45歳男性、約6ヶ月で修了)

記述式なので理解が進む
母語なのに新しい発見があり奥が深くて、毎回の課題を興味深く取り組めています。記述式の通信教材のため、学んだことを自分で言語化する(書く)ことにより理解が進んでいると感じています。また、先生の丁寧な添削指導、特にコメントで追加補足してくださる内容によって、モチベーションをキープし続けられています。(シンガポールご在住の47歳女性)

50代

現場ですぐにアドバイスの効果が出た
毎回、添削に「ワークシートはよくできてました」や「良くできています」とコメントしていただけることがいつも嬉しく感じており、モチベーションを維持することが出来ました。

また、今までは、文法の説明に重点を置くのかと思っていましたが、例文をたくさん与えることについて、度々先生からアドバイスをいただいたことがとても良かったです。

現在実践中の日本語ボランティアの場面で、少し意識してたくさんの例文を与えてみたところ、学習者さんが、今までより、すんなり理解してくれたので、とてもいい方法を教えていただいたと思っています。

とにかく、毎回たくさんのわかりやすい解説やアドバイスをいただき、嬉しく思っております。(岩手県ご在住の51歳女性)

もう一度見直したい
毎回丁寧な添削をいただき、分かりやすくご指導いただいたことに心から感謝いたします。今までのワークシートとテキストをもう一度見直して復習をし、日本語教師としての自覚と自信をもって第一歩を踏み出したいと思います。(三重県ご在住の53歳女性)

記述式に驚いた
通信講座について、日本語教師の試験問題と同じように選択肢から選ぶ問題を解答する講座と思っておりましたので、自分の言葉で書く記述式と知り驚きました。講座を進めていくうち、日本語、英語ともに考えながら解き、書くことは表面をすくうような問題を解くだけの今までの勉強方法とは身につく感覚に大きく差がありました。ワークシートの解答を自分の言葉で記述することにより、いっそう理解が深まるということが強く印象に残りました。
教室授業の指導方法や板書の方法なども具体的で、実際に教えた経験のない私でもイメージができるようになっており、添削にも溢れるほどに現場の知識や注意事項が書き込まれており、ワークシートを解きながら以前の解答を見返したり確認したりする楽しさもありました。 (神奈川県ご在住の57歳女性)

文章にまとめることで理解が深まった
講座で出される課題は、講座を受ける前の知識だけでは回答できないことがわかり、課題を(ワークシートで)文章にまとめることで自分の中で日本語に対する理解が深まったように感じた。また、ローマ字を使って日本語を教えることで、語形の変化などを規則的に捉え、教えることができることがわかった。(東京都ご在住の58歳女性、オンライン日本語教師)

印刷して読み返す
添削の内容はとても深く、また実用的で、プリントアウトして読み返しながら、どれだけインプットできるかわかりませんが、できるだけ自分のものにしたいと思っています。(神奈川県ご在住の59歳女性)

60代

ワークシートが教科書になる
当講座でご指導いただいたワークシートは日本語教師をやっていく上で、とても良い教科書になると思います。これまで学んだことを何度も振り返ることになると思いますが、当講座で学んだことを土台にして頑張りたいと思っています。(アメリカ・イリノイ州ご在住の60歳女性)

講座の構成が論理的でわかりやすい
講座の構成が論理的でわかりやすく、指導における重要ポイントの理解と習得に役立った。ワークシートの添削コメントには詳細で丁寧な解説があり、実際の指導に必要な知識や技術を多様な観点から考えることができた。(アメリカ・ネバダ州ご在住の62歳男性)

ワークシートが生活のリズムに
海外を拠点にして活動したい希望や、オンラインで世界の英語圏の人と交流したい希望を叶えるツールとしての間接法を学べる当講座は、この上もなく好ましいものとなりました。
さらに、ワークシートを添付して送り返すと同時に次のワークシートの作成に取り掛かることが日常化し、本当に充実した半年間でした。 おまけに、レスポンスの速さや解説文の充実度合いも心地よく、本講座の経営理念が体現されていることに感心しました。
(大阪ご在住の67歳男性)

キーワードでみる学習内容

次に、ワークシート毎に学習する項目の関連キーワードを下記いたしますので、おおよそのイメージをつかむのにお役立てください。ワークシートへ解答する際は、解答の文字数や行数の制限はありません。
また、テキストの学習範囲は各ワークシートの冒頭に指示がありますので、その案内に従って、テキストの該当する箇所を理解しながら、解答していけるようになっています。

※以下の「>」の項目をクリックすると各回の詳細をご覧いただけます。

【第1回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストI:Introduction、第1・2・3課(IIIページ~20ページ)
  • 項目:ヘボン式ローマ字 日本語の母音で弱く発音されるもの 外国語としての日本語 逆さ言葉 単音レベルの分析 子音の無声化 弱音化 無声化現象 日本語のアクセントの規則 助詞「は」の特徴 なぜ主語に「は」がよく用いられるのか 日本語で疑問文を作る際の説明 「これ」「それ」「あれ」の場所関係 日本語教師を目指す理由
【第2回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストI 第4・5・6・7課(21~54ページ)
  • 項目:イ形容詞の特徴 ナ形容詞の特徴 日本語の「よ」に相当する英語 日本語「何」の「なん」「なに」の区別の規則 「です」が代動詞になるケース 現在時制 未来自制 助詞「を」を使うケース 助詞「に」「で」の働きと用法 漢語起源 西洋語 情態副詞 修飾関係 程度副詞 語幹の単独用法
【第3回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストI: 第8・9・10・11・12課(55~89ページ)
  • 項目:日本語の提案形「ましょう」と英語 lets の対比 助詞「に」と「で」の違い イ形容詞とナ形容詞の過去形の作り方 第一群動詞と第二群動詞の違い 不規則動詞とは 第一群動詞の例外「iru」「eru」 「辞書形」から「ます形」への作り方 14代表動詞 「辞書形」から「て形」への作り方
【第4回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストI 第13・14・15・16課(90~115ページ)
  • 項目:「ええ」と「はい」の必要十分条件 動詞の「て形」+「いる」 動作の進行状態 瞬間動詞に付く場合 「へ」と「に」の比較 「辞書形」から「ない形」への作り方を英語で説明 14代表動詞と利用具体例 非情物
【第5回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストI 第17・18・19・20課(116~143ページ)
  • 項目:animate objectsとは 特殊用言 動詞「辞書形」+「の」 動詞の名詞化 「わかりません」「知りません」と“I don’t know”のニュアンスの違い 動詞の4基本型 口頭練習実施時の指導上の注意点
【第6回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストII 第21・22・23・24課(1~29ページ)、直接法テキスト 教授法について第1・2・3課(1~15ページ)
  • 項目:助詞「が」の用法 何形の表現か 文型と意味 「終わる」と「しまう」の意味上の違い 可能形にすると不自然な動詞 動詞のカテゴリー分類 聞き取り練習作文 単語と文型 慣用表現 濁音と半濁音 拗音と促音と長音の表記指導法 「~は~です」の導入 格助詞「が」と係助詞「こそ」
【第7回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストII:第25・26・27・28課(30~63ページ)
    直接法テキスト 第4・5・6課(16~30ページ)
  • 項目:「イ形容詞」+「くて」 英語の“and” 接続と原因 「何か」「何でも」「何も」の比較と用例 最上級比較 「形容詞+なる」 自動詞的用法 自動助詞 「形容詞+する」 他動詞的用法 「はい/いいえ」と“Yes/No”の比較、逆になるケース 対話形式の用例 イ形容詞の導入の三段階 ナ形容詞の導入の三段階 時を表す言葉 継続動詞 瞬間動詞の分類の基準
【第8回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストII:第29、30・31・32課(64~97ページ)、直接法テキスト 第7・8・9課(31~43ページ)
  • 項目:並立助詞「や」 英語“and”比較 並立助詞「と」 擬音語 擬声語 擬態語 擬情語 擬容語 助詞「は」と「が」の違い 常体表現 動詞の肯定過去形 否定過去形の作り方 5つの常体時制形 クラス準備 動詞の前マス形+「たいです」導入 動詞のグループ分け 「だけ」と「ばかり」の違い
【第9回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストII 第33・34・35・36課(98~139ページ) 直接法テキスト 第10・11・12課(44~56ページ)
  • 項目:動詞の常体肯定過去形+「ことがある」 動詞の常体現在未来形+「ことがある」 英語“intend to do” 「らしいです」「かもしれません」などの違い イ形容詞の4つの常体時制形 ナ形容詞の4つの常体時制形 動詞のテ形+「もいいです」などを導入しやすい名詞と動詞 動詞「ナイ形+下さい」 存在の「が」の導入の仕方
【第10回目】:一般通信講座
  • 学習範囲:テキストII 第37・38・39・40課(140~178ページ) 直接法テキスト 第13・14・15(57~66ページ)
  • 項目:接続詞「前に」「から」 動詞の可能形(可能動詞) 動詞の使役形 動詞の受身形 動詞の使役の受身形 尊敬語 謙譲語 丁寧語 日本語教師として教壇に立つ上で重要な7要件の理由 「は」と「が」の導入の仕方 日本語教師としてこれから先どのような所でどうやって教えてみたいか
【上記前半1~10回で主に使用する教材】
・Spoken Japanese I とSpoken Japanese II
・教師指導要綱 I と教師指導要綱 II
・日本語教授法直接法
・日本語教師養成一般講座ガイドとワークシート
・[補足教材]:解説動画と解説音声および教え方実践編動画
講座の前半は、まず基礎課程として「日本語教育とは何か」を中心に、基本的な日本語教授テクニックとともに、実践での日本語教育に関するより専門的な知識の習得と問題の解決法を中心に学びます。
【第11回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第一章 世界の中の日本(24~60ページ)
  • 項目:世界の中の日本 学習者に対しての自己紹介 日本文化の特徴 日本語と英語でスピーチ原稿作成 文化相対主義とは 日本語教育の現場 事なかれ主義 ウチとソト 日本の慣習 教室での弊害 日本の伝統文化と芸能 絵や写真を用いた教材 日本語教育全書
【第12回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第二章 日本語教育の歴史と現状(61-71ページ)、第三章 国語学史・日本語学史(72-102ページ)、第四章 異文化間教育(103-110ページ)
  • 項目:日本語教育と歴史と現状 国語学史 日本語学史 異文化間教育 学習者のパーソナル・ヒストリー レディネス分析とは 漢字圏 非漢字圏 日本語学習歴 日本語学習環境 来日経験 外国語の学習経験 言語学習への適性 指し示す概念の分化 日本人を数えるときの間違い 動機付けの分類 内発的動機付け 外発的動機付けの具体例 学習者に教授・指導すべき注意点 ティーチャートークとは 上代 中古 中世 近世 音韻・音節の特徴 語学スキルと円滑なコミュニケーション 教案・教材作成 ビジネスで使われる使用頻度が高いカタカナ用語一覧表と英訳と絵を描く
【第13回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第五章 言語学(111-139ページ)、第六章 言語と心理(140-153ページ)
  • 項目:言語学 言語と心理 言語学者ソシュールの記号の恣意性 対照言語学 日本語と英語の比較 日本語学習者の認知的な過程 効果的な漢字学習の設計 宣言的知識 手続き的知識 認知心理学を応用した日本語教授法の課題 人間心理学の指導の四つの原型的特徴 指導原則の抽出 記憶における「体制」「精緻化」「生成効果」 日常会話の「反対語」 方向性の対立語 尺度的対立語
【第14回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第七章 語彙(154-171ページ)、第八章 音声学(172-194ページ)、第九章 語構成(195-215ページ)
  • 項目:語彙 音声学 語構成 日本語における語彙の種別 日本語の位相 日本語の音の調音点 子音の分類 子音の調音法 名詞+名詞 名詞+イ形容詞 名詞+ナ形容詞 動詞+名詞 動詞+イ形容詞 イ形容詞+名詞 イ形容詞+動詞 イ形容詞+イ形容詞 複合語の品詞 第一音節 清音 連濁現象が起こりやすいケース 頻出の外来語一覧表
【第15回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第十章 日本語文法I(216-258ページ)
  • 項目:
    日本語文法 形式名詞の具体例 時を表す名詞「ニ」 叙述副詞 述語の形式 仮定条件と呼応 推量と呼応 打ち消しと呼応 打ち消し推量と呼応 禁止と呼応 比況と呼応 願望・希望と呼応 確信・断定と呼応 疑問・反語と呼応 当然と呼応 助詞の分類 格助詞「ニ」「カラ」の用法 感情形容詞 属性形容詞 意志動詞 無意志動詞とは 生産動詞とは 「~が他動詞テ形+ある」 「~を他動詞テ形+ある」 「AながらB」 「AたままB」 日本語のアスペクト
【第16回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第11章 日本語文法II(259-312ページ)
  • 項目:
    日本語文法 「まだ~しない」対「まだ~していない」 ムードにおける用法の違い 日本語の動詞受身の特徴 受身が成立するための語用論的条件 自動詞文 他動詞文 間接受身 可能にできない文型 自動詞と他動詞の対立 日本語のムード・テンス・ヴォイス(ボイス)
【第17回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第12章 文の成分(313-352ページ)、第13章 文の種類(353-360ページ)
  • 項目:文の成分 文の種類 日本語文法の主語・主格・主題とは 願望のニュアンスの違い 願望が使えない場合 接続用法の差異 動詞テ形 連用形 従属節を名詞化する機能的役割の使い分け 名詞文 形容詞文 動詞文
【第18回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第14章 談話(362-373ページ)、第15章 文字・表記(374-397ページ)
  • 項目:談話 文字・表記 文脈指示「こ/そ/あ」の関係 漢字の筆順 歴史的仮名遣い オ列 「を」と「お」の表記 現場指示学習に使用する視覚教材の作成練習
【第19回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第16章 漢字・熟語・文学などに関する一般常識(398-477ページ)、第17章 言語と社会(478-488ページ)
  • 項目:
    漢字・熟語・文学等の一般常識 言語と社会 日本語の乱れ 「さ入れ言葉」 二重敬語 「ニ方向敬語」とは 文法的な誤文と日本語の正しい表現 日本語教育能力検定試験に出題される漢字
【第20回目】:マスター講座
  • 学習範囲:日本語教育全書 第18章 日本語教授に関する知識・能力(489-506ページ)、第19章 日本語学概論(507-522ページ)
  • 項目:日本語教授に関する知識・能力 日本語学概論 日本語教育におけるシラバスの種類・長所・短所 日本語の統語論的特色 日本語の社会言語学的特色 その他:本通信講座を終えての感想と今後の抱負についてなど

※尚、「420時間」の学習にワークシート作成の時間は含めていません。ワークシートの目的は「講座の内容が理解できているかどうか」の確認と日本語教師としていつでも教壇に立てる準備のためのものです。熱心にやればやるほど学習の成果がワークシートに現れます。
質問などに対する回答も添削シートで行います。

※その他「自分で考えてみよう」のコーナー
各ワークシートのASSIGNMENTとは別に「自分で考えてみよう」という欄が設けられています。これはテキストの内容に関連したものですが、解答はテキストには書かれておらず、自分で考えて答えを出す訓練のために設けられています。この「自分で考えてみよう」の項目は、必ず答えなければならないというものではありませんが、ご自分のスキルアップのために、なるべくトライするよう心がけてください。

※上記は一例です。教材改訂等で記載ページや内容等、変更となる場合がございます。予めご了承ください。

ワークシートに関するQ&A

Q.質問の方法は?ワークシート提出で合格・不合格はありますか?
Q. 提出をした課題(ワークシート)について、毎回合格点はありますか。自分の提出した回答に対し、どのように返信が来るのでしょうか。〇まる、×ばつで来るのでしょうか。×の場合は、先生が何かヒントや例などを示してくれるのか…?など)合格点を取るまで次の課題に進めなかったりするのですか。
また、テキストの中身に関しての質問、または提出課題について質問をしたい場合はメールにて先生に質問、アドバイスをいただくことは可能なのでしょうか。通信教育は初めてで、どのようにして最終的に修了するのか疑問です。ご回答宜しくお願い致します。

A. ワークシートは、合格・不合格や点数といった判断基準ではチェックされません。
また、選択式のマークシートのような単純なものではなく、記述式ですので、マル、バツで返ってくるものではありません。講師からは、長文でアドバイスも含めて添削が返ってきます。

質問に関しては、ワークシート提出時にできるようになっています。

不合格はありませんが、設問に対して解答記述が不十分だったり、明らかに理解していないと見受けられる場合などは、再提出をお願いする場合があります。
再提出は何度でも可能ですので、「不合格」となって「講座修了」への道が閉ざされるということはありません。やる気を持って何度でもチャレンジしていれば、いつかは修了します。
尚、その回のワークシートが終了しないと、次の課題提出はできません。

Q.ワークシートはいつどのようにもらえるのか?
Q. 日本語教師通信講座の受講の流れについて質問させてください。ワークシートは最初にまとめて送付されるのでしょうか(メールor CD-ROM?)。それともワークシート提出して課題が終了する毎にいただく形でしょうか。

A. 講座のお申込み完了後、教材発送通知メールとともに、すべての回分のワークシートをダウンロードできるURLとパスワードをお知らせしますので、そちらからダウンロードできるようになっております。下記 (本頁末尾)「Eメール添削方法について」のリンク先にてもその流れを図解説明しておりますので、併せてご参照ください。

ご利用の環境によって、万が一、ダウンロードできない場合は、Eメール添付にて送付いたします。

Q.各設問やワークシート提出に制限時間はありますか?
A. いいえ、当日本語教師養成講座は、時間を競って合格・不合格者を選定する試験ではありませんので、各設問やワークシート毎の制限時間は設けておりません。あくまで理解することが最重要です。

【講座の期限】
「420時間総合講座」は日本語教師養成一般講座と日本語教師養成マスター講座を合わせた講座です。

講座全体の有効期限としては、前半の一般講座が半年、後半マスター講座が1年の計1年半となっています。期限内での修了が困難になった方は、延長料がかかりますが、6ヶ月の延長が可能ですので、受講中、ご相談ください。

【講座の全体像・時間的な目安】
※以下の時間(ペース)はあくまで目安です。

前半の日本語教師養成一般講座で10週間学習し、後半の日本語教師養成マスター講座で40週間学習します。

前半の日本語教師養成一般講座は日本語教授に必要な基礎的な知識と実践的な教え方の学習が中心になります。日本語教師養成一般講座は10回のワークシートがあり、1週間に1回の割合で1回分を提出してください。

後半の日本語教師養成マスター講座は文化庁の日本語教師養成に関する新シラバスに準拠した内容の学習をします。日本語教師として望ましい知識の習得が中心になりますが、世界の中の日本事情から音声学や言語学を専門的に学習します。
日本語教師養成マスター講座も10回のワークシート提出があり、これは4週間に1回の割合で1回分を提出してください。
半年での修了をご希望の場合は、10日に1回の割合で提出することもできますが、最低でも1日4時間の学習が必要です。

Q.一度に提出できるワークシートの数は?
Q. 質問ですが、小生は、学習時間は十分とれるのですが、3ヶ月間で履修を終了することは可能でしょうか?例えば、20回のテストの提出は、出来次第順次だせるものか、回答を待たなければ、次のテストは提出できないものでしょうか。3ヶ月後海外の日本語学校の教員になる予定があるもので、最短で終了したいと考えています。宜しくお願い致します。

A. 講座詳細ページの「よくあるご質問Q6 期間や期限について」にてご案内しております通りですが、「1回の添削のやりとりにおよそ1週間程かかります。」つまり、ワークシート計20回の授受×1週間=20週間 は最低でもかかる、ということになり、「学習量もあるため、能力が高く学習速度が速い方でも修了に最低でも半年程は要します」。通常は、半年以上~7,8ヶ月程度で修了される方が多いです。

また、1回につき提出できるワークシートの数は1回分までで、その1回分のワークシートの添削返却を待たなければ、次回のワークシートは提出できません。次回以降分のワークシートの学習をご自身で「予習」しておくことはご自由ですが、提出はあくまで1回ずつ、となります。

どうしてもお急ぎの場合は、雇用先(勤務先)によっては、日本語教師養成講座の受講途中、つまり修了見込みでも、認可してくれる場合がありますので、その雇用先(勤務先)に「何月頃までには修了見込みなのだがOKか?」と打診してみるとよいでしょう。当講座受講生には、ご希望があれば、在学証明(受講証明)は受講中にお出しすることは可能です。

Q.パソコンがMacなのですが、添削可能ですか?
A. これまでもMacユーザーの受講者はいらっしゃいますので、問題なく受講できるかと存じます。基本的に、お申込み前からEメールでやりとりできている方に関しては、何らかの手段がありますのでご安心ください。

ワークシートは文字しかありません。よって、必ずしもパソコンがWindowsでなければならない、microsoft officeのWORDソフトがインストールされていなければならない、ということではありません。

MacやWindows、iPad等機種に関係なく)、日本語が入力でき、インターネットが利用できる一般的なパソコン環境であれば、すべてパソコン上で作業をおこなうことができます。

例えばMS-WORD無しでも、

  • Gmail/google docsなどのクラウドで開いて編集して提出する
  • Open Officeなどのフリーソフトやテキストファイルなど互換性のあるソフトを使う
  • WORDビューアーからワークシートの文字をコピペしてgmailやhotmail、Yahooメールの本文にて編集してEメールで提出する

などの、何かしらの代替手段がありますので、もしご自身のパソコン環境で不都合がある場合は、ご相談の上、これらの代替手段をお試しください。

Q.iPadやスマホで受講できるか?
Q. 貴講座を受講するにあたって、Eメールでの長期の学習形態は初めてですし、操作も得意ではないので、トラブルなく学習に専念できるかやや心配です。もし学習を始めるなら手持ちの古いPC(win2006)やipadでは無理ですので、新規にPCを購入しなければならないと思います。PC初心者でも学習をスムーズに進めていけるでしょうか?

A. これぐらいメールでやりとりができ、ホームページも読め、ご質問も打てる(タイプ打ちできる)のでしたら、基本的には現状のままで大丈夫かと存じます。新しくPCを購入する必要はないでしょう。

上記ワークシートサンプルをご覧いただいてもわかるかと存じますが、ワークシート作成は、タイプ打ち(文字打ち)だけのシンプルなものです。例えば画像編集や音声処理能力といった高度な機能は受講に際して必要ありません。

また、PCの種類等に関係なく、上述のようにgmail本文にコピペして添削を提出するなど、すべてオンライン上(インターネット上)で処理する方法などの何かしら代替手段がありますので、それほど過度なご心配は無用です。

スマホ(スマートフォン)での受講につきましては、大量の文字打ち(タイピング)が苦にならない方であれば、スマホでも受講可能です。実際にスマホで受講されている方もいらっしゃいますので、個人様次第です。

また、スマホに外付けのキーボードを付けるなど工夫をされるとよいかと存じます。ご自身のPC等の受講環境につきましては、基本的にはご自身で責任を持って整えていただく必要がございますので、予めご了承ください。

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日本語教師養成講座 420時間 通信教育

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