アメリカ合衆国

日本語教師養成講座の受講にあたり、アメリカ関連のご質問や、米国ご在住の方から様々なご質問を受けることがあります。お問合せで受けたご質問のうち、何件かを以下にまとめてみましたので、ご参考にしていただければ幸いです。

 アメリカで子連れで働きたい

Q. アメリカに行く事になりました。かなり前ですが、アメリカの銀行で働いていました。このご時世ですし・・・歳の事もあり。友人のアメリカ人は日本語を教えてみればといいます。実際仕事はあるようです。しかし、日本語を教えた経験は全くありません。以前から考えてはいたのですが、現実になるかどうかわからず、そのままになってしまいました。その頃は(日本語講師の)試験はなかったはず。子供を二人連れて行くので、少しは収入がないと、ということで、アドバイスお願い致します。今までは英語を教えていました。

A. アメリカでの就労する際のビザがご心配ない、ということでしたら、米国在住者を対象とした現地の求人サイトに、パートタイムが多いですが、語学学校などでの日本語教師の求人情報が載っているので、それに応募するのが一般的かと存じます。

もしくはご自身のスキル次第ですが、まずは個人チューターや地域レベルから徐々に広げるような形で生徒を募って日本語を教えはじめ、経験を何年か積んで、やがてはそれらの経験を元手にして本格的に日本語教師として就職する、といった形が一番、アメリカでなられる方で多いパターンかと存じます。
こちらの記事「家庭内 日本語教師という第一歩」などもご参考にしていただけますと幸いです。
当講座では、英語で教える間接法も学習しますので、アメリカでも役に立つかと存じます。

 アメリカで日本語教師になるには

Q1.私はアメリカでの日本語教師としての仕事を希望していますが,ホームページを見たところでは需要がなく資格をとったところでかなり難しいようですが実際どうでしょうか?私は日本の4年生大学を卒業していますが,学部は日本語教育とは関係のないものです。アメリカでの日本語教師になるためのよい情報があれば教えて頂きたいです。よろしくお願いします。

Q2. この日本語教師養成420時間講座は、アメリカで日本語講師をする際に役に立つ資格ですか?将来、アメリカで日本語の講師をしたいのですが、どうしたらなれますか?

A. まず、アメリカでは日本語教師の需要というのはほとんどありません。少ないながらあっても、その求人のほとんどは、アメリカ在住者(就労ビザ保持者)を対象としています。日本から日本語教師単独でゼロからビザを取り、就労するのはほぼ無理だからです。
需要が少ないにも関わらず、日本からアメリカで日本語教師になりたいという希望する者は後を絶たず、それ以前に、すでにアメリカ在住の日本人は何十万人とおり、そうした先住者との競合することになり、完全に供給過多の状態です。

また、米国内の少ない需要の中でも、求められる資格は以下の通り、その就職先によって様々です。

(1)個人・オンライン講師

個人で生徒を募ってプライベートレッスンで教えたり、オンラインでインターネットを介して教えたりする分には、特に資格は求められませんが、日本語を教えるスキルの客観的な証明として、420時間講座修了や日本語教育能力検定試験合格などを提示するのが一般的です。日本にいながらネットを通じてアメリカの日本語学習者に教える、というオンライン講師の募集も定期的に行われています。マンツーマンで教えるため、英語力や間接法での教授力も求められる場合が多く、こちらのオンラインでの教え方を学ぶ通信講座などで教え方を学んだり、講座の修了証を活用される方もいらっしゃいます。

(2)民間の学校にて

アメリカの民間の語学学校のような所で働く場合、統一基準のようなものはありません。稀に「日本人だから」という理由だけで採用される場合もありますが、多くの場合、何かしら「日本語を教えるスキルがあることの証明」があれば有利となります。その証明とは、例えば、上記(1)同様、日本語教師養成講座修了や検定試験合格などが該当します。そのため、通信教育の420時間講座を受講し、その礎とするアメリカご在住の方はたくさんいらっしゃいます。
細かい採用条件や資格に対する判断基準は採用機関によって様々ですので、その都度、その採用先にご確認されるのが一番です。

アジアに比べ、日本語の需要が低いアメリカでは、語学学校等ではテンポラリー(パートタイム)職であることが多く、テンポラリーでは就労ビザが取得できないため、米国内では専らすでに米国在住資格保有者(アメリカで有給で働ける適正なビザを持っている者)を対象に公募されていることが多いです。

(3)小中高校にて

アメリカの小中高校などの初等・中等教育機関で日本語を教えたい、ともなりますと、日本で教員が日本の大学で教職課程を履修しなければならないのと同じで、アメリカの場合も基本的にはアメリカの大学で相応の科目を履修し、卒業しなければなりません(州によっても異なります)。
また、小中高校で非常勤講師的な職があったとしても、非常勤では就労ビザが取れませんので、アメリカで働ける適正なビザを持っている人でなければ、その職に応募できません。

(4)大学にて

アメリカの大学で日本語教師になりたい場合は、例えばNYのコロンビア大学などの比較的日本語や日本文化の研究などが盛んな大学へ行き、PhDを取得し、優秀な成績と研究成果が挙げられれば、アメリカで大学教授になれることが考えられますが、それはあくまで「日本語や日本文化において、専門的に研究したい分野があり、それを専門的に高度に研究していくこと」が主目的であり、「日本語を教えること」がメインではありませんので注意が必要です。
そのため、大学でそうしたポストに運よく就けたとしても、学生に日本語を教える授業自体は週1-2回程度しかなく、あくまで研究・論文発表等が主となりますので、よく皆さんが夢を描いているような「アメリカで日本語教師になる」状態とはかけ離れているのかと存じます。

 開始時期はいつ?

Q. 現在英語勉強のため海外に住んでるのですが、御社の通信講座は海外(アメリカ)からも受講可能なのでしょうか?料金教えて下さい。また日本語教師になるには420時間の講座を終了しないといけないものなのでしょうか?1年後に帰国する予定ではあるのですが、海外で受講するか日本で受講するか迷ってます。また海外の場合提出先は海外ですか?開始時期など不明な点があります。

A. はい、当講座はアメリカからも受講可能で、これまでアメリカご在住の受講生はたくさんいらっしゃいます。料金はこちらの価格表(振込の場合)をご参照ください。クレジットカード(VISA/Mastercard)での支払いも可能です。
「日本語教師になるには420時間の講座を終了しないといけないものなのか」につきましては、日本語を教えるスキルを学習したことの証明として、一般的には420時間講座修了か、日本語教育能力検定試験合格、日本の大学で日本語教育関連を主/副専攻のいずれかが求められることが多いです。
「海外で受講するか日本で受講するか」は通信講座ですので、場所は不問です。「思い立ったが吉日」で、やる気があるうちが一番かと存じます。
開始時期は、通信講座ですので、教材がお手元に届けば、いつでもご自身の都合で開始できます。ワークシート提出も24時間可能です。添削指導もいつでも対応しております(年末年始等の営業時間外を除く)。
教材は通常、アメリカですと1週間程で届きますので、教材が届いたら、受講の手引き等ガイドに従って、ワークシートを回答し、後はネットを介して提出・受取(添削指導)をおこなっていくだけになります。

どのような人が受講しているのか?

Q. アメリカで御社の講座はどのような人が受講しているのですか?

A. アメリカは当講座の受講生がオーストラリアに次いで多い国で、米国内で何かしら日本語を教えていらっしゃる人や、これから日本語教師を目指している方などが当講座を受講されていらっしゃいます。
米国での受講に関しては以下のような受講動機をお寄せいただいております。

コミュニティと我が子に日本語を教えたい
主人の海外赴任に伴いアメリカに帯同中。アメリカ人と日本人の仲間が集まって英会話のグループレッスンをしています。いつも英語を教えられる立場でしたが、逆に日本語を教えて欲しいと頼まれました。ひらがなや漢字の成り立ちをを教えてあげるととても喜ばれました。自分自身も嬉しく、教える楽しさを知りました。
また、子供の第一言語が日本語より英語が強くなってきたため正しい日本語を教えてあげたいと思ったからです。(ペンシルベニア州ご在住の34歳女性)

日本語の家庭教師として
現在アメリカ在住で、日本語の家庭教師をしております。レッスンが進むにつれ、自分の日本語に対する知識の限界を思い知らされております。専門的な知識を身に着けることは自分の将来にも役立つと思い、御社での受講を考えております。(サウス・カロライナ州ご在住の46歳女性)

英語で教える間接法が学べるので
以前に日本語の家庭教師を頼まれたことがあり、個人指導だと英語で教える方が生徒さんにとって効率的に良いのではないかとずっと感じていました。日本語だけで教える学校が多い中、媒介語を使って学べる貴校のカリキュラムに惹かれました。将来のキャリアも考え受講を決心しました。(アメリカ・イリノイ州ご在住の49歳女性)

 前後半を日本とアメリカで分けて段階毎に申し込みたい

Q. 1つお聞きしたいのですが、一般講座が終わりかけたときに、応用講座の申し込みはできますか?また、前半の一般講座を日本で受講して、後半を引っ越し先のアメリカで受講することは可能でしょうか?

A. はい、可能です。講座を前半(一般講座)と後半(マスター講座)を分けて、段階毎に受講していきたい場合は、まずは仮申込フォームにて、「前半の一般講座A$990」をお申込みいただき、残りの後半(マスター講座)A$750は後半のお支払いができるようになりましたら、改めてお申込ください。
教材は前半を日本に送付、後半をアメリカへ発送するということも可能です。分けて受講することでの追加費用は発生しません。また、前後半分けて受講した場合も、前後半修了すれば、「420時間総合講座修了証」を授与いたします。

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