国際交流基金の日本語国際センター(浦和)勤務の日本語教育専門員を募集しています。当サイト掲載求人情報に関しては、こちらの[免責事項・利用の際の注意点]をご了承の上、ご利用ください。以下、募集機関からのメッセージです。

独立行政法人 国際交流基金
日本語国際センター

The Japan Foundation Japanese-Language Institute, Urawa

日本語国際センターwww.jpf.go.jp/j/urawa/

独立行政法人国際交流基金(JF)は、文化芸術交流、海外での日本語教育支援、日本研究・国際対話などの分野でさまざまな活動を行っています。

国際交流基金の研修施設として、海外の現職の日本語教師に対する研修や教材の開発を行っている日本語国際センターにて、このたび、日本語教育専門員(任期付)を募集します。

海外における日本語教育の分野で活躍してこられた方、今後活躍したい方の応募をお待ちしています。

※本件の応募の際には、こちら「国際交流基金 日本語国際センター 日本語教育専門員(任期付)の募集について」をご一読の上、ご応募ください。

主な勤務地

埼玉県さいたま市浦和区北浦和5-6-36(JR京浜東北線 北浦和駅西口より徒歩8分)
※海外巡回指導等も含む、国際交流基金が行う海外の日本語教育推進全般にわたる諸業務を担当していただくことがあります。

募集職種

日本語教育専門員(任期付):若干名

応募資格・採用条件(学歴・経験等)

次の1.~4.のすべてを満たす方とします。

  1. 日本語教育及び周辺領域(日本語学、言語学など)の大学院修士課程を修了した方、またはこれと同等以上の学歴を有する方
  2. 日本語教育に5年以上従事した経歴(日本語教育関連領域における相当の実務経験を含む。ただし、個人教授を除く)を持つ方
  3. 海外出張などの海外での業務にも応じられる方
  4. 日本国籍を有する方でない場合は、日本国内で合法的に就労できる方

※応募資格ではありませんが、以下に該当される方を優先します。

  • 海外で日本語教育に従事した経験を持つ方
  • コースやプログラムのコーディネート経験のある方
  • 教師教育(教師研修、教師養成など)の経験を有する方
  • 非母語話者教師との協働経験を有する方

その他

  • 年齢不問
  • 日本国外在住者の応募も可能・・・面接審査は日本語国際センターにおける対面での実施(注)を原則としますが、海外在住などの理由でオンラインでの実施を希望される場合は、検討しますので、応募書類提出時にその旨、理由を添えてお知らせください。

職務内容

以下の2つの業務のうち、いずれかを中心に従事していただきます。

  1. JFが実施する非母語話者日本語教師向けを中心とした各種研修の運営及び日本語、日本語教授法、日本事情などの講義、ワークショップなど(オンラインでの実施を含む)
  2. JF日本語教育スタンダードに準拠した教材開発、サイト運営など その他、JFが行う海外の日本語教育支援全般にわたる諸業務を担当していただくことがあります。

勤務条件

  • 勤務日:原則として、月曜日から金曜日までの週5日勤務で、土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)を休日としますが、業務の都合上、休日の勤務が必要になる場合もあります(その場合は平日に振替休日取得)。
  • 勤務時間:9時15分~17時45分(休憩時間は12時30分~13時30分) ※時差出勤の制度あり
  • 休暇:有給休暇制度有り(勤務開始月により調整あり)。
  • その他の勤務条件:JFの定めるところに拠ります。
  • 労働契約の期間 :
    1. 委嘱開始時期:令和8(2026)年2月1日以降(現職の都合などにより応相談)
    2. 委嘱期間:委嘱開始日より原則として3年間 ※任期中の勤務状況及び業務成績などを評価の上、最長通算5年を限度に契約更新することがあります。

待遇(給料・支給物等)

  1. 各種手当
    基本手当は、JFの規程に基づき、各人の学歴、経験などに従い、月額242,000円~277,500円範囲内で決定します。その他、特別調整手当(基本手当の9.7%)、通勤手当、扶養手当(該当する場合)、住居手当(該当する場合)を毎月支給するほか、特別手当(賞与)を支給します。
  2. 社会保険
    健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入します。

応募締切日

令和7(2025)年11月26日(水曜日)必着

応募方法

E-mailにて応募書類の受付を行います。詳しい情報は当基金の募集ページ https://www.jpf.go.jp/j/about/recruit/251126.html
をご覧ください。

応募書類

(1)履歴書
日本語国際センター指定用紙(写真貼付)
※すべての項目に必ず記入してください。記入内容が多い場合は、「詳細別紙」として、別紙に記入してください。

(2)業績資料
ア.日本語教育上の業績一覧 A4用紙(書式自由)
(著書、論文、報告書、制作した教材、研究発表、教師向けセミナーあるいはワークショップの実施、その他の学会活動など)
※オンラインでの実践経験があれば、それについても、誰を対象にどのような内容のものを行ったか記入してください。
イ.現在実施中の研究内容 A4用紙(書式自由)
(テーマ、主要参加者、期間、内容、研究費交付期間など)
ウ.上記ア.の一覧に記載したものから、著書、論文、制作した教材など、コピー1点。
※氏名を(共同執筆の場合は、全員について)記入または明示してください。

(3)志望理由書
A4用紙2枚以内(書式自由)で、次の点に触れつつ志望理由を記述してください。
ア.日本語教育について、これまでの仕事の内容、専門、特に関心を持ってきたこと。
イ.日本語国際センターに採用された場合、「3.業務内容」に記述されている業務(1)(2)の両方について、特にどんな業務に関心があるか、どのような仕事をしたいと考えるか。
※氏名を必ず記入してください。
※記入前に、「日本語国際センター日本語教育専門員の仕事」などで事業内容を理解した上で、記述していただくことをお勧めします。

(4)照会先となる2名の推薦者の連絡先など(書式自由)
2名の推薦者それぞれの氏名、所属機関名、職位、及び連絡先(電話番号、住所、メールアドレス)を明記してください。応募時には推薦状は不要ですが、第二次選考の際には、推薦状を提出していただくことがあります。

注1.応募書類は、上記(2)ウ.の返却希望と明記されたもの以外は返却しません。
注2.後日、修了・卒業証明書などの提出を求めることがあります。

選考方法

  1. 1. 第一次選考(書類審査)
    審査結果は、令和7(2025)年12月1日(月曜日)までにE-mailにより連絡する予定です。その際、併せて第二次選考のための課題をご連絡します。
  2. 第二次選考(面接審査)
    第一次選考通過者に対し、令和7(2025)年12月19日(金曜日)、22日(月曜日)、23日(火曜日)の期間に面接審査を実施します。面接審査は日本語国際センターにおける対面での実施(注)を原則としますが、海外在住などの理由でオンラインでの実施を希望される場合は、検討しますので、応募書類提出時にその旨、理由を添えてお知らせください。
    課題は令和7(2025)年12月12日(金曜日)中に提出していただきます。 面接日時・課題の提出方法、オンライン面接を実施する際の詳細事項については、別途通知します。

(注)

  • 35,000円を上限として、自宅より北浦和までの往復交通費(実費)を支給します。
    なお、オンライン面接の場合は、往復交通費、機材借料、通信費などは支給しません。
  • 選考結果は、令和8(2026)年1月9日(金曜日)までに通知します。

本求人・採用に関する連絡先

採用担当:国際交流基金日本語国際センター 日本語教育専門員(任期付)公募係
[メールでのお問合せ]:ncsaiyo■jpf.go.jp
※連絡先メールアドレスは、■を@に変えてご利用ください。

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