日本語能力試験(JLPT)の問題作成業務等に従事する日本語能力試験研究員を募集しています。当サイト掲載求人情報に関しては、こちらの[免責事項・利用の際の注意点]をご了承の上、ご利用ください。以下、募集機関からのメッセージです。
独立行政法人 国際交流基金 日本語試験センター
JAPAN FOUNDATION
国際交流基金(JF/ジャパンファウンデーション)は、文化芸術交流、海外での日本語教育支援、日本研究・国際対話などの分野でさまざまな活動を行っています。
JFは、日本語事業の一環として1984年以来、公益財団法人日本国際教育支援協会と共催し、日本語を母語としない人を対象とした日本語能力試験を実施しています。
2010年からは、課題遂行のための言語コミュニケーション能力を重視する新しい日本語能力試験を実施しており、全世界で年間約93万人(2022年実績)が受験しています。
今般、日本語能力試験の作成・分析、運営を行っている日本語試験センターでは、試験問題作成業務に従事する日本語能力試験研究員(任期付)を以下のとおり募集します。
募集要項詳細はHP(https://www.jpf.go.jp/j/about/recruit/jlpt_230927.html)をご覧ください。
オンライン説明会
以下のとおりオンライン採用説明会を実施しますので、ふるってご参加ください。
- 日時:令和5(2023)年7月20日(木曜日)18時30分~20時
- 内容(予定)
- 国際交流基金の概要紹介
- 日本語能力試験の概要紹介
- 研究員業務の説明
- 参加方法:氏名、ご所属及び連絡先を明記の上、説明会の当日15時(7月20日(木曜日))までに標題を「採用説明会参加希望」として、下記Eメールアドレス宛にお申し込みください。
- [Email]: js_saiyo@jpf.go.jp (試験制作チーム 研究員採用担当)
募集職種
日本語能力試験研究員(任期付)・・・「文字・語彙」「文法」「読解」「聴解」それぞれの分野で若干名
勤務地
東京都新宿区四谷4-3(東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅2番出口から徒歩5分)
応募資格・採用条件(学歴・経験等)
- 次の1を満たす者。加えて、2~4のいずれかに該当することが望ましい。
- 大学又は大学院で日本語教育又はそれに類する課程を修了し、修士号を取得した者(応募時点で修了見込みの者も応募可)
- 大学、研究機関、教育機関などで日本語教育の経験を有する者
- 日本語能力測定などに関する専門性を有する者
- 国際交流基金派遣専門家としての海外派遣又はこれに準ずる海外での日本語教育の経験を有する者
- 日本語を母語としない場合又は日本国籍を有しない場合は、試験問題作成業務を遂行するに足る高度な日本語能力を有すること、国際交流基金での就労を開始するまでに日本国内で合法的に就労できる資格を満たしていることを条件とします。
- 【求める人材像】
- 日本語学習や社会への貢献を視野に入れて試験問題作成業務に携わることができる。
- 試験問題作成のために日本語について多面的かつ細密に考えることができる。
- ほかの研究員や関係者と協力して業務に取り組める。
- スケジュールの管理が問題なくできる。
- 年齢不問
勤務条件
- 勤務日:原則として、月曜日から金曜日までの週5日勤務で、土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)を休日としますが、業務の都合上、休日出勤を求める場合もあります(その場合は平日に振替休日取得)。
- 勤務時間:9時30分~18時(休憩時間は12時30分~13時30分)
※業務上必要がある場合には、超過勤務を命ずることあり
※時差出勤の制度あり - 休暇:有給休暇制度有り(勤務開始月により調整あり)。
- その他の勤務条件:国際交流基金の定めるところに拠ります。
- 労働契約の期間 :
- 契約開始日:令和6(2024)年4月1日 ※個別に相談に応じます。
- 契約期間:契約開始日より原則として1年間 ※任期中の勤務状況などを評価の上、最長通算5年の範囲内で契約を更新することがあります。 ※別途、研究員(任期定めなし)の公募を行う場合があります。
- 職務内容:日本語能力試験の問題作成業務ならびにそれに付随する業務
待遇(給料・支給物等)
- 手当:国際交流基金の規程に基づき、基本手当(月額197,700円~267,000円の範囲内で各人の学歴、経験などに応じて決定)、時間外手当、特別調整手当、扶養手当(該当する場合)、住居手当(該当する場合)、通勤手当、特別手当(賞与)を支給します。
- 社会保険:健康保険、雇用保険、厚生年金保険、労災保険に加入します。
応募締切日
令和5(2023)年9月27日(水曜日)12時必着
応募方法
以下の応募書類を、下記宛に郵送にて送付。
- 応募書類(以下1~4)
- 日本語試験センター指定履歴書(写真貼付)
記入内容が多いなどの理由で書式がずれてしまう、枚数が多くなってしまうなどは構いませんが、記入項目については全て記載してください。
※履歴書フォームはHP(https://www.jpf.go.jp/j/about/recruit/jlpt_230927.html)からダウンロードをお願いいたします。 - 業績資料
履歴書に記した業績一覧の内、著書や論文などの現物又はコピー1点(学位論文は除く)を提出ください。著書は公刊されたもの、論文などは紀要や論集などの誌上で発表したものを送付願います。未公刊の教材や、セミナーのスライドや配付資料は含めないでください。
※返却を希望する場合はその旨を明記してください。
※共著論文の場合にはご自身の分担内容を明記してください。 - 志望理由書
2,000字以内(A4版用紙2枚以内、ワープロ打ち)で、次の点にも触れつつ志望理由を記してください。- ア.これまでの仕事の内容、専門、特に関心を持ってきたこと。
- イ.「履歴書」で希望すると〇をした分野について、その理由。
- ウ.日本語能力試験において自身のどのような能力、資質、経験が生かせるか。
- 推薦状1通
推薦者と本人との関係を明記してください。また、推薦状は推薦者自らが封筒に入れた上で厳封してください。- 提出書類は2以外のものは返却いたしません。選考終了後は当方で責任を持って破棄します。なお、2 業績資料について返却を希望される場合にはその旨、明記してください。
- 第二次選考通過者には、上記に加えて、修了(卒業)証明書、健康診断書などの提出を求めます。
- 日本語試験センター指定履歴書(写真貼付)
- 提出方法
封筒に「研究員応募書類在中」と朱書し、下記宛に郵送してください。
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-3 四谷トーセイビル7階
国際交流基金 日本語試験センター
試験制作チーム 研究員採用担当係
選考方法
【選考方法】
- 第一次選考:書類選考、事前課題(応募書類を確認後、試験問題作成の適性を評価するために指定する課題を実施する場合があります。)
- 第二次選考:第一次選考通過者に対し、下記のスケジュールのとおり、当日課題(分野によっては事前課題)と口頭試問(課題に関する質疑応答、プレゼンテーションなど)を実施します。口頭試問は、日本語試験センターにおける対面での実施を原則としますが、海外からの応募の場合、Web会議システムなどによる面接も検討します。
【選考スケジュール】
- 第一次選考:事前課題に取り組んでいただく場合があります。対象者に対し、10月上旬に課題の連絡をします。第一次選考結果については12月上旬頃までに通知します。
- 第二次選考:事前課題の結果を踏まえて、12月中旬より実施を予定しています。第二次選考結果については12月下旬までに通知します。
本求人・採用に関する連絡先
※採用担当/試験制作チーム 研究員採用担当 [Email]: js_saiyo@jpf.go.jp
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