外国人児童の増加

働いている職場に外国人が増えてきたり、日本でも英語教育の低年齢化が進んだり、と国際化や英語教育の需要の高まりの波に押され、「海外の教育現場を見てみよう」と、幼稚園ボランティア・プログラムに参加される方もいらっしゃいます。仕事を辞めずに、職場の休みを利用して短期で気軽に参加できるのが特徴です。

当ページでは、オーストラリアやニュージーランドの現地幼稚園での幼稚園ボランティア・プログラムに参加されたみなさんの、参加理由(志望動機)をご紹介しています。

日本の児童相談所にて国際化に対応するために海外の保育を勉強

  • 横浜高等教育専門学校 保育課程卒の保育士・幼稚園教諭の26歳の女性
  • ニュージーランド11月~4週間の幼稚園ボランティア
  • 参加時の資格等:保育士資格、幼稚園教諭資格

私は小さな頃から保育士になりたいと思いその夢を実現し、子どもと過ごす仕事に就くことができ、毎日とても楽しく仕事が出来ます。

養護施設で勤めるようになってから、海外の子どもと接する機会が多くなりました。
不法滞在などで児童相談所を利用する子どもも多く、日本語も日本の事も全く分からない子どももいます。

そのような環境の中で、英語が話せるようになりたいと思うと同時に、海外の保育にも興味を持ちました。

ただ英語の勉強をするのではなく、現地で子ども達と触れ合い様々な事を習得したいと思い、幼児ボランティアを希望しました。

バイリンガルな職場環境でのスキルアップをめざして

  • 34歳女性、東京のバイリンガル幼稚園に保育士として勤務
  • ニュージーランドの英語学校2週間+幼稚園ボランティア2週間計4週間プログラムを志望
  • 参加前の資格等:英語力(英検3級/日常会話程度)、日本漢字能力検定準2級、保育士免許
    ※現在、幼稚園教諭免許取得に向けて勉強中

私は現在、子どもの英語力を高める事を重視したバイリンガル教育の幼稚園で勤務しております。私自身元々海外旅行が好きで、旅行先で英語の必要性を実感しており、好きな仕事をしながら耳を英語に慣れさせたいというのが入社時に強く思っていた事でした。

いざ勤務をしてみると、英語に対する日本人の保護者の方達の熱心で前向きな姿勢や、2歳から6歳までの子ども達の耳や脳の柔軟さに感嘆する日々です。

英語が話せると人生の選択肢が増え、大人でも子どもでも自信に繋がるという事を学びました。
また、園で勤務している国籍も様々な英語講師と接する事で、私のおぼつかない英語でもコミュニケーションの取り方次第で楽しく会話が出来るという事を知り、もっと自分の英語力やコミュニケーション能力を高めたいと、入社時より強く思うようになりました。

この様な、幸いにも英語に触れる機会が多い環境の中で仕事をさせて頂いておりましたが、日本人の子どもや外国人の大人と関わる事は多くても、外国人の子どもと触れる機会が少ない事に気がつきました。

来年度より、シンガポールの日系幼稚園での勤務が内定しておりますが、そちらも日本人の子どもが大半で、日本の教育内容に基づいた保育を致します。
日本だけでなく、他の国の保育を知る事、特にニュージーランドの様に、豊かな自然に囲まれた国でどの様に子どもたちが生き生きと保育を受けているのかを知る事は、これから日本以外の国で保育の仕事に携わりたいと考えている私にとってとても大事な経験になると思い、志望致しました。

自身の語学力向上と共に、異文化の国で保育のお手伝いをさせて頂き、限りある滞在時間の中で少しでも多くニュージーランドの文化や保育方法を吸収し、そして現地の子ども達に、日本の良い所を伝えていきたいです。

英語の需要増加に応えたい

  • 29歳の女性
  • 神奈川・相模原市ご在住の幼稚園教諭
  • オーストラリア・8月3週間

私は幼稚園で9年間教諭を勤めています。園では数名ハーフのお子さんを預かっています。英語の需要が増えている今、私も英語を習得し、外国から入園してきた子どもたちと英語で会話ができるようになったり、英語を指導するのが夢で、今回志望させていただきました。

NZの地域一体の教育環境を体験し日本に持ち帰りたい

  • 山形の保育士の女性(31歳)
  • ニュージーランドの幼稚園ボランティア1週間
  • 参加時の資格等:保育士・幼稚園教諭2種免許、児童英語教師、英検3級、英会話力は日常会話程度

私は短大を卒業後、6年間、保育士として働いてきました。今は離職しましたが、私は保育の仕事が大好きです。
私が勤めていた園は職員間の仲が良く、アットホームな雰囲気でした。その反面、月に数回開かれる会議や研修では、職員同士、時には意見をぶつけ合い、子ども達にとってより良い保育をしようといつも皆、前向きな気持ちで働いてきました。

今、小学校での英語教育が始まり、幼児の保護者も英語教育への関心が高まってきているように思います。
私は保育士としてステップアップしたいという気持ちと、海外での生活への憧れ・興味から、今回のプログラムに応募しました。

ニュージーランドを希望する理由は、私の勤務先の園長先生の話がきっかけです。それは、ニュージーランドの地域住民、保護者が頻繁に園に出入りし、職員と一丸になって、子どもを育てる体制が素晴らしいというものでした。
ぜひ、ボランティアさせて頂く中で、ニュージーランドの暖かい保育を自分の目で見、学ばせて頂きたいと思っております。

JEGSチャイルドケア

上記の幼稚園ボランティア活動をするには、こちらの幼稚園ボランティア 海外保育園研修の募集要項の応募資格や参加条件を満たす必要がございますので、その募集要項をよくご参照ください。

 

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