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ニュージーランド日本語教師アシスタント・ボランティア

NZ日本語教師と生徒

ニュージーランドも日本語教師アシスタントが活動しやすい国として評判のよい国です。その素朴さと美しい自然に惹かれた参加者が多く、またマオリの文化を尊重した学校行事・・・例えばpowhiri(ポフィリ/ポーフィリ)やHaka(ハカ)、hangi(ハンギ)など・・・が多いこともNZの特徴の一つです。
※「日本語教師アシスタント」は無給のボランティアプログラムです。

ニュージーランドでの活動開始時期

※コロナ禍が世界的に終息し、かつ為替(円安)・物価高騰及び世界情勢が落ち着いてからのお申込み受付となります。

【長期】1・4・7・10月出発・活動開始

下記のNZの「学期スケジュール」の各学期の始まりに合わせて、1,4,7,10月活動開始の年4回の募集となります。各学期開始の遅くとも3ヶ月以上前(現地学校ホリデー期間を挟む場合は4ヶ月以上前)までにまずは選考インタビュー等、余裕をもってお済ませください。締め切り後のお問合せが多くなってきております。間際のお申込みはお断りする場合がございますので、予めご了承ください。

【短期】学期開校中の1週間単位

下記のNZの「学期スケジュール」の学校が開いている期間中の活動となります。「学期スケジュール」の学校が開いている期間のうち、ご自分が活動したい時期(出発)の3ヶ月以上前(現地学校ホリデー期間を挟む場合は4ヶ月以上前)までに選考インタビュー→合格者→2ヶ月前までに正式申込み→1-2ヶ月前に派遣校決定・詳細通知(予定)・・・となります。

【目次】概要・特徴応募資格・選考学期日程費用と割引よくある質問(FAQ)

ニュージーランドの日本語教育環境と概要

英語圏の日本語教師アシスタント派遣国としての人気は、オーストラリアに次いで、常に2位、3位の座を争っているニュージーランド。
治安、日本語教育の充実、そして素朴で美しい大自然と温厚でシャイな国民性が日本人にとても合っているのがその人気の秘訣のようです。リピーターや参加期間を途中で延長される方が多いことにも過ごしやすさがわかります。

国際交流基金の調査によると、日本語は「主要言語(Key Languages:フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語)」の中で学習者数がもっとも多い言語の一つ。人口比からは日本語教育機関が世界でもっとも多いことからも日本語人気がうかがえます。

教材はオーストラリアと共通の「Mirai」「Obentoo」「Kimono」などの教科書や、「Japanese for busy people」「Kyoto」「ひらがなカード」「Hai!」「Niko Niko」「Getting there in Japanese」「みんなの日本語 初級」他、ニュージーランド独自、またはその学校独自のものを使用する場合もあります。これまでも南島北島とわず、長年たくさんの日本語教師アシスタントが活動していますので、安心してご活動できる国です。

このような人が参加されてます

  • NZの環境ニュージーランドの美しい自然の中でゆったりとした時を過ごしたい方。
  • 受身の語学留学ではなく、「ほんとうの海外生活」を経験したい方。
  • 日本文化や日本語を海外の子どもたちに教えて、交流してみたい方。
  • 日本人があまりいない厳しい環境で、ニュージーランドの人々と交流を通じて英語力(特にスピーキングやヒヤリング力など)を伸ばしたい方。英語を使って日本語を教える間接法で授業を行うので、英語力の向上も見込まれます。
  • 必ずしも日本語教師や教員資格は必要ありませんが、将来、日本語教師を目指している方や教育に関心ある方を優遇します。

応募資格

※長期・短期の違いは、参加期間が8週間以上/以下が1つの目安となります。

長期・短期 共通の応募資格

  • 20歳以上30歳くらいまで(短期は教職経験者に限り40歳くらいまで応相談)→[適正年齢について]
  • 英語力の目安:TOEIC600点~/英検2級程度以上
    • 短期であるほど高い英語力が必要となります。
    • 英語で日本語を教える間接法のスキルが求められます。
  • 健康で明るく前向きで積極性ある方。
  • パスポートの有効期限が参加期間+3ヶ月以上の余裕がある方。
  • 出発までEメールを中心にスムーズにやりとりができる方(書類の授受が多いため)。
  • お申込み~活動開始(出発)直前まで日本国在住の方。海外(日本国外)からのお申込み不可。
  • お問合せ段階から参加者ご本人がやりとりできる方。
  • 親子での参加(子連れ/親子留学)はできません。
  • 現地の学校は女性のアシスタントを希望していることが多く、男性の場合、派遣校やステイ先が見つからない場合が多いです。
長期:ワークビザ(ボランティア用)で参加の場合
  • 四年制大卒以上(短大卒-要職歴)~30歳くらいまで ※上記「適正年齢について」参照
  • 英語力の目安-上記参照
  • ビザ申請時往復航空券購入証明が必要
  • 残高証明(滞在月数×10万円程度以上がめやす)等が必要
    NZワークビザ(ボランティア用)ビザについて
長期:ワーキングホリデービザで参加の場合
  • 20~30歳 ※その他ワーキングホリデービザの取得条件に準じます。
  • 英語力の目安-上記参照

注意点

  • 「日本語教師アシスタント」は無給のボランティアプログラムです。
  • 長期はワークビザ(ボランティア用)またはワーキングホリデービザで参加。
  • セカンダリー(中高校)には専任の日本語教師がいる場合が多く、プライマリー(小学校)には専任の日本語教師がいない場合が多いので、その場合はアシスタント教師が率先して授業を行っていきます。
  • 学校からの要望・選考があるため、原則、派遣都市・派遣校の指定はできません。
    (但し、人口の多い=日本語教育の需要がある、オークランド近郊になる場合が多いです。)

選考・お申込み方法

  1. 本募集要項・応募資格をよくお読みいただき、条件を満たしている方で参加ご希望の方は「仮申込みフォーム」をご記入のうえ、送信してください。
  2. 一次書類選考後、2営業日以内に全員にEメールにて書類選考結果および一次書類選考合格者には二次選考(インタビュー日時調整)等の今後のお手続きをご案内いたします。
  3. 二次選考(インタビュー)実施後、2営業日以内に合否通知後、二次合格者には正式なお申込みに必要な書類を郵送にてご案内いたします。

※全体的な流れや準備する物などはこちら[お申し込みから出発まで]をご覧ください。

ニュージーランドの学期スケジュール

2025年第1学期第2学期第3学期第4学期
NZ学期日程(開校日)1/27(-2/7)-4/114/28-6/277/14-9/1910/6-12/19
  • 各学期開始の約3ヶ月以上前が申込〆切日となります。
  • 長期日本語教師アシスタントの場合、各学期開始前頃にオークランドにて準備研修を開催します。その準備研修開始前日に準備研修地オークランド到着が基本的な日程です。
  • 上記の日程は、標準的な日程であり、学校によって異なる場合があります。
  • 各日程は現地事情により変更となる場合があります。予めご了承ください。
  • 過去の学期日程はこちら[ニュージーランドの学期日程]をご覧ください。

ニュージーランド 参加期間と参加費用

期間通常 参加費用-割引A-割引AB-割引ABCWHセルフ
1週間179,000円*
2週間209,000円*
3週間人気239,000円*
4週間人気269,000円*
5週間299,000円*
6週間329,000円*
7週間359,000円*
8週間389,000円*
1学期間350,000円→330,000円→310,000円→300,000円250,000円
2学期間人気450,000円→430,000円→410,000円→400,000円300,000円
3学期間500,000円→480,000円→460,000円→450,000円350,000円
4学期間530,000円→510,000円→490,000円→480,000円395,000円
上表の用語についての説明
  • 「*」印はホームステイ費用(平日2食・土日祝日3食)を含む表示。
  • 1学期間=約3ヶ月、2学期間=約6ヶ月、3学期間=約9ヶ月、4学期間=約12ヶ月弱。
  • 「WHセルフ」とは、ワーキングホリデービザを自己申請・取得し参加される方が対象。ビザ申請料や健康診断にかかる費用、準備研修中の滞在費等は含まれておりません。
割引について

割引 ※対象:1学期間以上参加の方。「WHセルフ」との併用は不可。

  • A.学割2万円:お申込み時に大学または短大、専門学校等在学中の方。
  • B.教師教員割引2万円: 教員等教職系免許や日本語教師資格などを有する方。
  • C.英語高得点者割引1万円:めやすTOEIC740点以上。
  • D.友割1万円:お友達とご一緒に申込まれた方、お一人につき。
  • E.モニター割引:モニター募集時に応募し、体験談や写真を提供してくれる方。
参加費用の内訳とオプション

参加費用に含まれるもの

※8週間までを「短期」、1学期間以上参加を「長期」と表しています。

  • 短期・長期共通
    • 参加登録費50,000円(総参加費用のうち正式申込時にお支払いいただく手続き着手金のことです。)
    • 渡航前サポート(学校・滞在先手配及び詳細・地図の案内等)
    • オークランドでのオリエンテーション
    • 現地活動中の緊急時24時間対応の現地日本人コーディネーターによるサポート、生活相談等
  • 「短期」にのみ含まれるもの
    • 教材テキストホームステイ費用(上記「*」印参照)
  • 長期にのみ含まれるもの
    • ボランティア用ワークビザ代行申請費(WHセルフで参加の場合は除く。)
    • 授業用参考資料CD、テキスト、現地情報誌の配布等
    • オークランドでの準備研修中のホテル滞在費(WHセルフでの参加の場合は除く)
    • オークランドでのオリエンテーション・準備研修受講費<
    • 現地活動中のMonthly Report等の配布や生活相談など

参加費用に含まれないもの

  • ビザ取得に必要な健康診断(TBクリアランス)受診費
  • 無犯罪証明書取得にかかる費用(派遣校から求められた場合のみ)
  • 渡航費および現地での移動交通費→[海外航空券の取り方]
  • 海外旅行傷害保険費→[海外留学保険の入り方]
  • 準備研修中の歓送迎会以外の食費
  • 現地滞在中の雑費(お小遣い、ホリデー中の滞在費等)
  • 現地滞在費(準備研修中のホテル代および「*」印の短期プログラムを除く)

オプション

  • 空港→ホームステイまたはホテルへの送迎(片道)15000円 ※為替により変動する場合あり。

FAQ ~よくある質問~

Q1.準備研修はどのようなものですか?

A. ニュージーランドの<長期>日本語教師アシスタント参加のみなさんの準備研修は、オークランドにて、学校での活動開始前に、以下の内容でおこなわれる予定です。(準備研修中のホテルはオークランド市内にご用意してあります。<短期>日本語教師アシスタントの場合は、現地到着後、電話等で事前研修をおこないます。)

日程

【第1日目】オークランド空港到着→ホテルチェックイン
【第2日目】9:00-12:00研修:(歓迎会・昼食付)  
【第3日目】9:00-12:00研修
【第4日目】9:00-12:00研修(壮行会・昼食付)
【第5日目】ホテルチェックアウト→派遣校へ出発

準備研修内容

ニュージーランド準備研修スタッフ紹介/参加者自己紹介/NZでの暮らし方オリエンテーション/NZの学校について/NZの教育制度/日本語教師アシスタントとしての心構え/デモンストレーション/ロールプレイング(参加者同士で先生や生徒役になったりしての模擬授業とその反省点指摘/アイデア交換)等

研修会場には以下のものをお持ち下さい

ロールプレイング用の教案・教材/筆記用具等

  • 上記日程・内容はあくまで大まかな目安で、現地情勢(祝日)や参加者数等によって、変更になる場合もございます。予めご了承ください。
Q2.オススメの参加時期などはありますか?

A. 新学期が始まって間もない1月・4月活動開始がオススメです。4月年度始まりの3学期制の日本と異なり、ニュージーランドは1月末から新年度が始まる4学期制。新学期は学校も新しく日本語のカリキュラムなどを作成しますので、日本語教師アシスタントの役割なども組み込みやすく、また、学校からのアシスタント教師の募集オファーも多い時期なので、派遣地や学校タイプ(小学校/中高校など)のご希望がかなえられやすい時期です。オススメ参加時期のランキングは次の通り。

【第1位】第1学期(1月末~活動開始)
【第2位】第2学期(4月末~活動開始
【第3位】第3学期(7月末~活動開始)
【第4位】第4学期(10月中旬~)←学年末の試験期間なのであまりお勧めではありません。

ちなみに日本語教師アシスタントの参加者が多い学期ランキングは次の通り。

【第1位】第2学期(4月末~活動開始)
【第2位】第3学期(7月末~活動開始)
【第3位】第4学期(10月中旬~活動開始)
【第4位】第1学期(1月末~活動開始)

やはり日本人にとっては年度の区切りがいい4月からの参加が一番、都合がよいようですね。

Q3.10月からの参加(第4学期:10~12月の間の参加)を検討しているのですが。

A. 前述の通り、10月からの参加、または短期での10~12月の間の参加、はあまりお勧めではありません。
と言いますのも、(日本は4月から始まり3月が年度末ですが)ニュージーランドは、1学年が1月から始まり12月で終わる年度を採用しているため、つまり、10~12月はニュージーランドは年度末。(日本の年度末もそうですが)年度末というのはNCEAなどの試験期間でバタバタしており、みなさんがご想像されているような、「アシスタント教師らしい活動」というのは少ない時期ですので、10月からの活動開始、というのはあまりお勧めではありません。

学年末ですので、1学年の終わりで、生徒もその関係性もできあがってしまっており、新参のアシスタント教師も溶け込みにくい場合もあり、また、学校機関もカリキュラムの終わる時期、ということもあり、アシスタント教師をカリキュラムに組み込みにくいため、アシスタント教師を必要としている学校も少なく、活動があったとしても、テストのお手伝いばかり、ということもしばしばです。

加えて、12月のホリデー前ということもあり、11月末ぐらいから、学校自体がほとんど閑散とし、生徒もソワソワとしてしまう傾向があり、第四学期で実質活動できるのは、10月・11月の実質1ヶ月半程度しかない、ということになりますので、あまり推奨しておりません。第4学期以外の活動開始・参加をご検討ください。

Q4.1学期間(3ヶ月以内の短期参加含む)を検討してるのですが

A. あいにく3ヶ月以内の活動を受け入れてくれる学校は少ないのが現状で、あまり推奨しておりません。アシスタント教師としての活動期間が長ければ長いほど、受入校は増えていきますので、1学期間よりも2学期間というように、できるだけ長い参加期間になるようプランをたててください。

現地での活動や、現地で話されている英語などに慣れるのに、よほど優秀な方以外は、一般的に、2,3ヶ月はどうしてもかかってきます。3ヶ月経った頃にようやく、現地の言葉や生活ペースにも慣れ、自信が出てきて、自分らしい活動や自分の生活ペースで活動できるようになります。海外に限らず、日本での就職の際も、通常、「試用期間を3ヶ月」としていることからもわかるように、海外ではそれ以上に慣れるのに時間がかかります。

また、現地の学校側の立場に立てばわかりやすいのですが、新人であるアシスタント教師の受入というのはみなさんがご想像以上に大変なものです。学校のカリキュラムに人を一人組み込むのは、みなさんが現地で受け入れる立場になって考えてみれば、とても大変なものだと想像できることでしょう。ましてやそのアシスタント教師(つまりみなさん)は英語が流暢ではなかったり、教職経験も未熟だったりもするのです。通常、3ヶ月経った頃からそのアシスタント教師らしい活動ができるようになり、ようやく手間隙かからなくなってきます。3ヶ月以内の活動ですと、右も左もわからないまま、生徒の名前もあまり覚えられないまま、活動終了となってしまう場合がほとんどで、短期の活動を希望するアシスタント教師というのは、学校としてもあまりありがたくないのが本音です。アシスタント教師として参加する場合は、参加者本人のためにも、受入校となる学校のためにも、できるだけ長い活動になるようにプランを立てることをお勧めいたします。

Q5.小学校でアシスタント教師活動をしたいのですが

A. 「英語力が不安だから小学校でアシスタント教師活動をしたい。」
「かわいい子どもたちに囲まれているイメージだから小学校がいい」

と希望を出される方がいらっしゃいますが、小学校は逆に、

1)高い英語力
2)高いティーチングスキル(教職経験)やクラスコントロールスキル
3)自ら動くという積極性と自発性

・・・が求められますので、英語力が不安な方や、教職経験がなく教えることに自信がない方は、あくまで「アシスタント」に徹することができる、セカンダリー(中学・高校)での活動を推奨いたします。

小学校(プライマリースクール)での活動の特徴

日本の小学校もそうですが、小学校では科目毎に専任の先生がいるわけでなく、クラス担任の先生一人がいろいろな科目を掛け持ちで教えている場合が多いです。つまり、日本語または日本文化紹介のクラスも、専任の日本語教師がいるわけではないので、授業は、アシスタント教師一人でおこなっていただく場合が多いです。つまり、やんちゃで言うことの聞かない子どもたちを一人で注意したりクラスコントロールをしていかなければなりませんし、授業の企画立案、組み立てもご自身でどんどん積極的に、自発的にやっていかなければなりませんので、逆に小学校での活動のほうが、高い英語力と高いティーチングスキル、積極性・自発性が求められます。
また、小学校では「日本語を教える」より、折り紙や日本の歌を紹介するなどの日本文化紹介アクティビティを通して「日本に関心を持ってもらう」ことが主な役割となります。
英語力に自信がない方などは、専任の日本語教師の下であくまで「アシスタント」として活動できる可能性が高い、セカンダリー(中学・高校)で活動されることをお勧めいたします。

セカンダリー(中学・高校)で活動について

「中学生や高校生が怖い」といった先入観をお持ちの方が稀にいらっしゃいますが、現地の中学・高校生は日本の同年代と違って、「スレて」いません。けっこう純朴で、折り紙など、日本の中高校生にとっては幼稚かな、と思える授業も喜んで参加してくれます。また、学年が上がるに連れて、日本語をあえて選択して勉強する生徒も増えてくるので、生徒のモチベーションが高く、授業もやりやすくなる場合が多いです。これまで参加されたアシスタント教師のみなさん、「高校1年生前後くらいが一番、活動しやすかった。」とおっしゃっており、いわゆる「受身でおとなしめな」一般的な日本人のみなさんには、セカンダリーでの活動が適している場合が多いです。
また、NZは日本の中学高校と姉妹校提携している学校も多いので、日本からやってきた短期交換留学生らのカウンセラー的な役割(通訳やサポート等)を期待されることもあります。

Q6.活動の延長やビザの切り替えはできますか?

A. はい、日本語教師アシスタント活動は最長1年間(1学年間)まで延長することができます。延長される場合は、日本語教師アシスタントの参加費用は、延長した分の差額をお支払いいただければ大丈夫です。また別途、延長ビザ申請費などがかかり、本人申請が原則ですので、ご自身でビザ申請書類等を現地の移民局へ持参していただくようになります。観光ビザへの切替の場合も同様です。

Q7.ボランティア活動中アルバイトはできますか?

A. ボランティアであっても、現地では一教員として扱われますので、アシスタント教師活動中のアルバイト並行は原則、不可です。
また、活動中は授業準備や英語の勉強のため、アルバイトどころではないのが一般的です。アシスタント教師は想像以上にハードです。最初からバイトが脳裏にある方は、現地でも心象がよくありませんので、バイトを念頭においた参加はご遠慮ください。
ワーホリで参加されている方などは、学校の学期間のホリデー期間中に、アシスタント教師活動に支障がない範囲でアルバイトされる方はいらっしゃいますが、その場合も、念のため、事前に学校長の承諾を得ておいたほうがいいでしょう。「あの先生があそこでバイトしてた。」という噂はすぐに広がってしまうものです。重々、ご注意ください。

Q8.【参加者】どのような人がどのような所でどのような活動をしていますか?

A. こちらの志望動機等にてご紹介しているような皆さんが、様々な志望動機や自分なりの付加価値を見出してでニュージーランドのプログラムに参加されています。参加者は大学生から社会人の方まで様々ですが、やはり教職に関心を持たれている方や、実際に教職に携わっている方が多いです。
参加者の皆さんの様子は、こちらのニュージーランド日本語教師ATの学校生活にて、また、授業風景はこんな授業がウケてますのページにてご紹介しています。
日本語教師プログラムならではの現地で英語漬けの生活はこちらの英語習得術をご参照ください。
また、みなさんが派遣される学校の一部は、こちらのNZの募集校にて紹介しております。

NZ日本語教師体験レポート

Q9.ボランティアをしながら日本語教師の資格は取れますか?

A. あいにく日本語教師アシスタント・ボランティア活動は、あくまで「経験」を積むものであり、それ自体が「資格」になることはありませんが、こちらの日本語教師養成講座 420時間 通信は、ボランティア活動をしながらでも、教えるノウハウと文化庁のシラバスに基づいた学習内容と国家資格(登録日本語教員)の筆記試験対策を学ぶことができます。
日本語教師養成講座420時間
最初にお手元に教材が郵送で届き、後はインターネット(Eメール)等での添削指導を受ける通信教育ですので、通信手段が確保できる場所なら、地理的不利益をこうむることなくNZのどこからでも学習できますので、例えば働きながら、ボランティアをしながら、ワーキングホリデーで移動しながら、でも受講可能です。

実習風景をおさめた動画教材も充実し、欧米圏などで教える際に役に立つ、英語を介して日本語を教える間接法も学習しますので、様々な日本語学習者に教える際に役に立つ実践知識を学べます。
期間は早い方で半年ほど、通常は7,8ヶ月~1年弱程度で修了される方が多いです。修了時には「420時間修了証書」を授与しています。

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