日本語教師海外派遣プログラム参加者の満足度が高いニュージーランドの、映画のワンシーンのようなすばらしい大自然に囲まれた南島ティマルの日本語教師アシスタント・ボランティア活動校情報をお届けします。
ティマルの派遣校
この学校の校庭からはNZを象徴するようなきれいなSouthern Alpsの山々や太平洋を臨むことができ、手付かずの自然に囲まれた、とてもすばらしい環境にあります。
また、それら自然とは対照的に学校内には近代的な設備が整っていて、ドラマやmusic roomなど、日本では珍しい設備も完備しています。
学校概要
- 学校所在地:ティマル(Timaru)NZ南島
- 学校形態:男女共学公立高校
- 生徒数:約600名
- 日本語教師:あり
- 日本語教材:あり
- 日本語教師アシスタント受入歴:あり
- 希望受入期間:1学期間以上、できるだけ長期活動できる方優遇
この学校の日本語教育について
この学校では16年以上に渡って日本語教育が行われており、現在は主に4学年(Year9~12)の生徒たちが、週当たり約15時間、日本語を外国語選択科目として履修しています。
授業で必要な日本語教材テキストなどは基本的にはすべて完備されています。
日本語アシスタント教師に期待されていること
この学校は、日本の中学高校レベルに相当するため、低学年では遊びの要素を少し取り入れた授業が行われることもありますが、高学年Year11(15歳)ぐらいからは、年度末のNCEA(全国一斉学力試験)に焦点を当てた授業内容となるため、アシスタント教師の方の役割の多くは、生徒への補習の補助、授業中のグループワークのお手伝い、発音練習のモデル、放課後の教材作成、小テスト(筆記、インタビュー試験)などの採点、その他雑務が主なものとなります。学年によっては時折授業で日本の事象についてデモンストレーションをして頂くよう場合もあります。担当の日本語教師に何でも相談してみるとよいでしょう。
学校や地域の特徴
この学校は、クライストチャーチから車で約2時間のところにある、人口4万人の風光明媚なティマル(Timaru)という南島でも主要な街にあります。学校での活動のほか、アウトドアスポーツも存分にお楽しみいただけることでしょう。また、海外から多くの留学生を受け入れおり、豊富な英語教育をはじめ、高い水準の教育を教職員一同、志しています。
<この学校で活動した先輩アシスタント教師より>
New Zealand Lifeを満喫するには申し分ない環境で、本当に楽しいことづくしでした。学校での活動以外でも毎週末、友達のPartyに誘われたり。ちょっとホリデーがあると農場を手伝ったりラグビーに夢中になったり、ウォータースポーツに挑戦したり。Host Familyに旅行に連れて行ってもらったり、学期間の長期ホリデー(Christmas Holidayなど)では3週間かけて北島旅行にも行きました。第二の故郷となったティマルの澄み切った空とおいしい空気は、私の心に一生分の栄養を補填してくれました。
(その他Q&A)
Q. 現在フィリピン在住で、英語教師をしています。仕事の関係で、3月後半に10日ほどしか時間がないのですが、NZで日本語教師のボランティア等を体験したいと思います。日本語教育能力試験には9年前に合格しています。また、中高の英語教員の免許を持って、英語教師として17年以上の経験があります。フィリピンからのワーキングビザや期間の短い点がネックだと思われます。プログラムに申し込むことはできますか?よろしくお願いします。
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A. 参加条件や応募資格はこちらニュージーランド日本語教師アシスタント募集要項に詳しく記載しておりますので、まずはご自分が合致しているか、ご一読くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
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