ニュージーランドで一番大きい都市、オークランド。
日本語教師アシスタント派遣地としても一番人気が高い都市でもあります。
そのオークランドにて日本語のネイティブスピーカーとしてニュージーランドの子どもたちに日本語や日本文化を教える日本語教師アシスタントの活動校の1つをご紹介します。
オークランドの派遣校概要
この学校では、20年以上にわたって日本語教育が行われており、現在はYear7~Year13(中学高校)の生徒たちが、日本語を外国語選択科目として履修しています。授業数は、週当たり約22~25時間ほどもあります。
学校も近代的な設備が整っており、もちろん日本語教材関係は基本的に授業で必要とされる参考書類は全て完備されています。
日本語の授業は基本的に日本人の日本語教師がおこなっていますので、そのアシスタントとして活動していただく形になります。
多少、英語力に不安がある方でも安心して活動していただけることでしょう。
学校詳細
- 生徒数:約1100名
- 教職員数:約60名
- ホームステイ費用:週180ドル ※市価が週230ドルなので格安!
- 学校の形態:公立男子中学高校
※道をはさんだ真向かいには系列の女子中高校もありますので併せて活動していただけることでしょう。
ニュージーランドで最大の都市オークランドだけあって、この学校がある地域は、様々な移民が居住している地域でもあるので、日本の学校とはかなり雰囲気の異なるインターナショナルな学校環境となっています。
海外留学生の受け入れにも積極的で、現在アジア諸国の他、ヨーロッパ、中近東からの学生約120名がこの学校で学んでいます。
日本の横浜の学校とも姉妹校提携を結び、毎年、積極的な交換留学をおこなっているんですよ。
アシスタント教師に期待されていること
この学校は、日本の中学高校レベルに相当するため、低学年では遊びの要素を少し取り入れた授業が行われることもありますが、高学年のYear11(15歳)ぐらいからは、年度末の全国一斉試験に焦点を当てた授業内容となります。
そのため、アシスタント教師の方のお仕事の多くは、生徒への補習の補助、授業中のグループワークのお手伝い、発音練習のモデル、放課後の教材作成、小テスト(筆記、インタビュー試験)などの採点、その他雑務が主なものとなります。学年によっては時折授業で日本の事象についてデモンストレーションをして頂くよう先生から依頼があるかもしれません。
詳しくは、担当の先生とお話合いの上、指示に従ってください。(派遣校決定後、NZ渡航前より学校の先生とメール等でやりとりしていただく予定です。)
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