オーストラリアやカナダと並んで日本語教師アシスタント派遣国として人気のニュージーランド。
ニュージーランド参加を決める人は大きくわけて、
- リピーター
- 今までNZに行ったことがない
・・・の両極端に分かれる傾向があります。
1のリピーターは、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどの大国にはない、ニュージーランドならではのこぢんまりとした感じ、素朴で美しい大自然に魅せられて、再びNZにもどり、日本語教師アシスタントとして長期滞在したい、という人。
2の「NZは初めて」派の人は、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどの主要国には行ったことがあるけど、ニュージーランドは行ったことがないので、日本語教師アシスタントを機に、NZ留学体験を積みたい、という人たちです。
日本語教育もさかんで、比較的受け入れ環境もよく、比較的治安もよいニュージーランドは、そんな日本語教師アシスタントのみなさんをいつも暖かく迎えてくれ、今年の春もたくさんの日本語教師アシスタントのみなさんが活動しました。
NZ・オークランドの派遣校
そんなニュージーランドでも派遣希望地として人気のオークランドからの日本語教師ボランティアの募集が届いたのでご紹介します。
参加者が決まり次第、締切とさせていただきますので、予めご了承ください。
日本語教師アシスタント・ボランティア募集の詳細
- 募集:1名
- 5-7月の間、約4週間~8週間(約2ヶ月)ほど活動できる方優遇
※日程や活動期間については応相談、微調整可能。 - 特典:活動(日本語のクラス)を週3、4日にして、残り1日はフリー(NZ観光や他の授業のお手伝いなど)にしても構いません。
募集校の詳細
- 場所:オークランド郊外
※中心部から車で30-40分の、海の近くの閑静な住宅街にあります。 - 全校生徒約1,900名、教職員数約130名
- 学校のタイプ:公立の男女共学のセカンダリー(中学・高校)
※Year9(中学2年)からYear13(高校3年)までの学生が通っています。 - 備考:
この学校はNCEA(ニュージーランドの全国統一学力試験)で常に上位にランクする進学校で環境がよいことでも評判。校内には様々な先端技術や芸術分野などの近代的な設備が整っています。また、留学生の受入も大変熱心で、全校生徒のうち約100名を留学生が占めている、インターナショナルな環境でもあります。
アシスタント教師ボランティアの役割
日本語のクラスで、日本語のネイティブスピーカーとして、会話テストの相手役、スピーチコンテスト参加者の指導、作文の添削、web教材の作成など、いろいろな体験を積むことができるやりがいのあるポジションです。
過去の参加者の声
- 校舎が平屋建てで広く、迷子になりそうなくらいでした。
- Year9 が3クラスで30人程度、Year11が2クラスで20人前後、Year12が2クラスで20人前後、Year13が2クラス15人前後を担当しました。各生徒の日本語能力にはバラツキがありましたが、適度な人数だったので、やりやすかったです。
- けっこう授業を任せてもらえたので、忙しかったけどとてもやりがいがありました。
- International Language Weekのとき、みんなで千羽鶴を折ったのが思い出に残ってます。
- こうした学校で活動するには、ニュージーランド日本語教師アシスタント募集要項記載の応募資格や参加条件を満たし、選考に合格する必要がございます。
- ニュージーランドの日本語教師アシスタントの皆さんはこのような学校生活を現地で送っています。また、このような日本語の授業を行っています。
NZで日本語教師を学びたい
Q. ニュージーランドで日本語教師アシスタントをすれば、日本語教師の資格は得られますか?もしくはボランティアをしながらでも日本語教師の資格を学べるコースはありますか?
↓
A. 日本語教師アシスタント・ボランティア自体は、あくまで「経験」を積むもので、それ自体が資格になることはありません。もちろん、その経験を履歴書等に記入することはご自由です。資格については、上記のような活動でボランティアをしながら、文化庁のシラバスに基づいた、こちらの420時間の日本語教師養成講座を受講することは可能です。
通信教育ですので、ニュージーランドのどこからでも受講可能です。
NZでも即 役立つ、英語で日本語を教える間接法も学べ、通信(Eメール、FAXなど)で学習していく携帯です。
実習風景をおさめた動画教材も充実していますので、教材テキストの教則本とともに、教壇に立った時のマニュアル本としてもご活用いただけることでしょう。
履修期間については、通常半年~7,8ヶ月程度で修了される方が多いです。
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