ドイツ観光といえば「お城」と言えるほど、ドイツには至るところに風光明媚なお城がありますが、ドイツの日本語教師ボランティアが活動する学校の近くにも有名なお城があることが多いです。
ドイツ・フランクフルトの日本語教師アシスタント活動校
今回ご紹介するこの学校は、フランクフルト郊外、40kmほどのドイツ最大の州、バイエルン州に位置し、マイン川をはさんだ目の前に有名なヨハニスブルク城を望むことができる素晴らしいロケーションにあり、この学校周辺のペンションなどの宿泊施設は、シーズンには観光客で埋まってしまい、宿泊施設がとれづらいほど。
近代的な設備が充実した学校と、古い街並みとの絶妙なバランスがとれた、ドイツならではの、日本語教師アシスタント活動校といえます。
学校の詳細
- 学校のタイプ:ギムナジウム
- 歴史:学校創立約180年
- 生徒数:約1600名
- 教職員数:約100名強
長い歴史を誇るこの日本語教師アシスタント派遣校は、科学技術と言語教育に焦点を置くギムナジウム。
個々の創造性、自主性を大事にし、教育の動機付けを行っています。
日本語教師アシスタントに求められていること
この学校には専任の日本語の先生はいませんが、すでに6年以上、週2回、日本語のAG(90分ほどの自由選択科目、課外活動)を行っており、その中で日本文化と日本語について生徒達(14-19歳)に日本語教師ボランティアのみなさんに紹介してほしいとのことです。
これまでも数名のアシスタント教師の方が問題なく活動されおり、活動しやすい学校として定評がある、ドイツの活動校です。
こうした学校でアシスタント教師としてご活動いただくには、こちらのドイツ日本語教師ボランティア募集要項の条件を満たしていただく必要がありますので、ご参照ください。
その他、活動風景などはこちらのドイツ学校生活などをご覧ください。
その他Q&A
Q. 現在、ドイツでボランティアで日本語を教えているのですが、日本語教育に関する自分の知識の無さと教え方に限界を感じています。ドイツにいながら、より専門的な日本語を教えるノウハウを学ぶ方法はないでしょうか?
↓
A. ドイツでもこちらの日本語教師養成講座 420時間(通信教育)を履修することが可能です。
文化庁指針のシラバス「日本語教員養成において必要とされる教育内容」にそった420時間の学習内容を履修し、修了時には修了証書を授与しています。
ドイツでも役に立つ外国語(英語)を媒介とした間接法も学習し、テキストの教則本は、そのまま日本語教師としての教壇でのマニュアル本としても使えるようになっています。
期間は早い方(できる方)で半年ほど、通常は7,8か月程度で修了される方が多いですが、講座のトータルの期限は1年半と余裕を持って設けてありますので、ドイツで働きながらでも、ワーキングホリデーをしながらでも、無理なくご自分のペースで受講することが可能です。
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