ロシアにいながら日本語を教える術を学ぶ
Q. ロシアのモスクワ在住なのですが、御社の日本語教師養成420時間講座を受講できますか?郵便事情があまり良くなく(とても時間がかかる)教材や修了書など、無事届くか心配です。ロシアでは税関で時間がかかるみたいですね。EMSなら1週間程度で届くのですが、手紙や小包など最長で2ヶ月かかった事があります。これにはほんと頭が痛いのですが、こればっかりは気長に待つしか無いです。宜しくお願い致します。
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A.はい、ロシアにて当日本語教師養成講座420時間は受講可能です。ロシア全域までEMSで教材をお届けしており、これまでもロシアご在住の受講生はいらっしゃいます。これまでの例ですと、ロシアまでは10日程で教材が届いているケースが多いようですが、これまで教材が届かずに当講座を受講できなかった、という方はいらっしゃいません。
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ロシア関連のQ&A
ロシアではいつ講座を開始できますか?
Q. ロシアで受講できるとホームページで見たのですが、講座はいつから始められますか?受講開始時期を教えてください。
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A. 通信講座ですので、教材がロシアのお住まいに届けば、いつでもすぐに開始できます。
教材はお申込みのお手続き(お支払い)完了後、すみやかにEMSにて発送いたします。「420時間総合講座」をお申込みされた方は最初の1回で教材すべてが発送完了となります。
お申込み(お支払い)完了後、教材発送とともに、ご本人様にEMS番号をEメールにてお知らせいたします。
そのEMS番号(荷物個別トラッキング番号)をRussian Postの「荷物個別番号検索ページ」(http://www.emspost.ru/ru/tracking/)の空欄に入力すると以下の通り、教材が届くまで追跡(トラッキング)ができます。

ロシア税関経由→モスクワの受講生のお住まいへ10日間ほどで教材お届けの事例
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以上の通り確認できますので、教材到着まで楽しみにお待ちください。
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ロシアまでの教材到着期間のおおよその目安:1-2週間程度
※上記は実際の追跡例ですが、プライバシー保護のため、表示の番号等は変えてあります。
※ご利用のインターネット・ブラウザにより画面表示仕様は異なる場合がございます。
※各国の郵便局(郵便サービス)の諸事情により、webの仕様や追跡画面のデザイン・レイアウト等は予告無く変更されている場合があります。予めご了承ください。
ロシアで日本語教師になるには
Q. ロシアで日本語教師になるにはどうすればいいですか?またロシアでは一般的に日本語教師はどのようなところで活動しているでしょうか?
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A. ロシアではアジア地域ほど日本語教育は盛んではなく、需要も少ないのが現実です。日本のバブル時代の余韻がまだ残っていた1990年代~2000年頃までが、ロシアでの日本語熱(需要)が高かった時代ですが、現在の日本経済の衰退、中国の台頭などの時代変化により、現在ではロシアでの外国語教育では、ロシアと地続きで隣接する中国語や韓国語のほうが人気がある傾向があります。
以上をふまえ、ロシア国内で日本語教育を施している機関は細々と散在しており、人口が多いモスクワ、そして日本に近く経済的つながりがあるウラジオストックやハバロフスクなどの教頭地域で日本への関心が高く、現地の幼稚園や小学校、専門学校や大学、日露友好協会のような所で日本語教育が比較的おこなわれています。
ちなみに、一例として、ロシアでは以下のような機関で日本語教師は活動しています。
- ウスリースク国立教育大学
- カムチャッカ国立工科大学 (Kamchatka State Technical University)
- 極東国立総合大学 東洋学大学(ウラジオストク)
- シベリア連邦大学 日本語センター (Siberian Federal University
- トムスク教育大学 外国語学部
- トムスク工科大学 (Tomsk Polytechnic University)
- 日露青年交流センター(ロシア各地の高等/中等教育機関)
- ノボシビルスク国立総合大学外国語学部
- ペルミ市ギムナジアムNo.2(ペルミ市立ギムナジア第2学校)
- ムルマンスク語学学校リングア
上記機関以外にも、ロシア語がある程度話せ、現地に滞在できる適正なビザ保持者であれば、日本人というだけで、現地で日本語講師として採用されるケースも少なからずあり、「ロシアの保育園で日本語講師として働いた」などの体験談がネットでも散見できます。
日本から、ロシアでの日本語教師関連の情報を仕入れるには、ロシアへ講師を派遣を行っている「日露青年交流センター」などのロシアでの日本語教師の求人情報や、外務省の日露青年交流事業のページなどをチェックするとよいでしょう。もちろん、ロシア語ができる方は、現地のサイトをチェックすれば、さらに多くの情報を得ることができます。
こうしたロシアでの求人情報を見てみると、例えば「日常生活に支障をきたさない程度の英語力又はロシア語力を有する方」などが応募資格に記載されており、ロシアでの日本語教師就職においても英語力があると、それなりに役に立つことがわかります。
ロシアで日本語教師として働きたい
Q.初めまして。私は年齢47才で高卒で、資格の取得について検討中の者で、HPでは日本語教師についての説明が多数あって本当に助かりました。そこで色々質問がございます。実はロシアに留学(語学1-2年、大学4-5年)留学を予定しておりまして、現地でアルバイト(があるようなら)で日本語を教えられないかと考えています。そこでロシアの現地で通用する資格をということなのですが、こちらで資格を取得するのはやはり有効なのでしょうか。私が大学に行ったことが(入学したことも)ないことで、実を言いますと通信制の大学も検討しています。今年・来年に語学学校から始めて大学入試を現地で受けるつもりです。ロシアの大学ではこちらの高卒でも入学出来ると聞いていますが、オフィシャルにはどこにもそうは書いていないので、卒業していないまでも若干でも学歴が上がれば有利になるかという考えがあります。もう一つは、仮にこちらで420時間の日本語教師養成講座を終了した後に日本語検定を受ける必要があるのかという事です。仕事を提示するにあたって2つ以上のqualificationを設けるようなことがあるのでしょうか?以上色々書きましたが、ご意見賜れると幸いでございます。ご連絡お待ち申し上げております。
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A. まず、「こちらで資格を取得するのはやはり有効なのでしょうか」につきましては、現地の採用先の判断次第です。応募資格に「420時間講座修了」が掲げられていれば、一般的にはそれに該当するかと存じますが、ご不安なら採用先に「こういった講座でもよいか」確認しておくとよいでしょう。
日本語教師には全世界共通の資格というのはございませんので、これさえ取ればどこでも通用する、というものはなく、採用条件やその判断基準は採用先(雇用先)によっても様々であり、ましてやロシアともなれば、なおさら朝令暮改ですので、雇用先を具体的に決め、そこにお尋ねいただき、そこの指示・条件に従うようにすることが一番、確実で最短です。もちろん、420時間修了も、検定合格もどちらもクリアしていることは、プラスにこそなれ、マイナスにはなることはありませんし、国際的に「日本語教師に関して何か学習したこと」の証明になることは間違いありません。
受講の方法について
Q. この日本語教師養成講座ですが、ネットの動画で授業を見る形式なのでしょうか?それとも、送られた教材を自習で行っていく形なのでしょうか?もし、ネット動画の場合、インターネットの速度は要求等ありますか?
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A. 「送られた教材を自習で行っていく形」です。お送りしたワークシートサンプルなどをご覧いただければわかりますが、ワークシートの設問に対して、ロシアのお住まいに届いたテキストや配信動画などで学習して、ワークシートをご自分で完成させ、提出し、講師から添削指導を受ける形です。ワークシート提出と受取の際に、Eメールを使いますが、オンラインで常時つながって何か授業を受ける形ではありませんので、「インターネットの速度」は受講に際しては関係ございません。
受講料の支払い方法について
Q.ロシアでも受講できるとのことですが、ロシアから御社の日本語教師養成講座の受講料はどのように支払えますか?ロシアンルーブル建てで可能ですか?
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A. クレジットカード(VISA/MasterCard/American Express)でのお支払いが可能で、1回~5分割払いまで選択可能です。分割にすることでの分割手数料はかかりません。ロシアで発行されたカードも可能です。ルーブル建てで頂戴するわけではございませんので、あいにくルーブル建てのお見積りはご提示しておりません。
ご自分のカードをお持ちでない方は、ご親族等のカードでの代理払いも可能です。また、日本の銀行をインターネットバンクにて利用できる方は、日本の銀行への振込みも可能です。日本にいらっしゃるご親族などの代理の方からの銀行振込も承っております。「仮申込フォーム」(右下)を送信いただければ、折り返しEメールにてお支払方法等詳細をご案内しております。
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