7月~日本語教師アシスタント活動開始

7月から活動開始の日本語教師アシスタントが、日本から出発し、現地で準備研修がおこなわれた後、派遣校へ赴き、活動を開始されました。(7月の次は、10月活動開始となります。)
今回は、日本語教師アシスタントの参加~活動開始までの流れをご紹介します。

1.資料請求・問合せ→仮申込・選考→合格・正式申込

日本語教師アシスタント(長期)は、基本的に、各国の学期開始に合わせての募集・出発となっています。例えばオーストラリアやニュージーランドですと、1,4,7,10月の年4回です。

日本語教師アシスタントに参加するにあたっては、まず、資料請求やお問合せフォーム等を通じて、情報収集をしていただき、参加したい場合は、各国募集要項のページにある仮申込フォームを送信。

選考フォームの書類審査後、通過者は選考インタビュー

合格者には正式にお申込みをするにあたっての書類を郵送送付。

規約提出・参加着手料としての参加登録費用を支払って正式申込完了となります。

2.学校手配開始、ホームステイ決定

活動開始から遡ること2,3ヶ月前が正式なお申込みの締め切り日となります。その後、出発前の2ヶ月くらい前に、派遣校が決定し、学校詳細や地図などを参加者に案内します。この時点で、参加者は自分がアシスタントとして付く学校の日本語の先生とメールなどでやりとりができるようになる場合が多いです。
併せてこの時期に、ビザの手配や航空券を予約・購入する手続きが並行します。
その後、出発前の1ヶ月前くらいにはホームステイが決定となり、詳細を案内いたします。長期日本語教師アシスタントの場合は、大概、学校の先生や生徒さん宅などの学校関係者のお宅がステイ先になる場合が多いので、滞在初日から学校のいろいろな情報がホストファミリーからも入手でき、現地でもスムーズな生活スタートがしやすい環境となっています。

3.出発→現地で準備研修スタート

活動する国によって、現地での準備研修日程が決まっていますので、その日程に合わせて渡航します。
例えば今回7月のオーストラリアの場合は、7月20日~7月22日がシドニーでの準備研修日程ですので、その前日の7月19日までにシドニーに到着し、各自でホテル等にチェックインし、準備研修に備えます。オーストラリアやニュージーランドなどは時差がほとんどないので、その点、体調管理などは比較的楽です。
但し、南半球につき、季節は日本と真逆なので、重ね着ができる恰好をするなど準備しておくと活動しやすいでしょう。

 準備研修内容

  • 準備研修スタッフ紹介
  • 参加者自己紹介
  • オーストラリアでの暮らし方オリエンテーション
  • オーストラリアの学校について
  • オーストラリアの教育制度
  • 日本語教師アシスタントとしての心構え
  • デモンストレーション
  • ロールプレイング(参加者同士で先生や生徒役になったりしての模擬授業とその反省点指摘等)
  • アイデア交換等
  • WWCCやブルーカードの手続き案内等

 研修初日のご様子

準備研修初日は、オリエンテーションや自己紹介など、基礎的・全般的なことが多くなります。参加者は、最初は少し緊張されていた感じもありましたが、オーストラリアの教育内容、制度について話し始めると、ご自身のお話やご意見もたくさん言ってくださり、話の尽きない楽しい雰囲気の研修となりました。教員経験もあり、英語環境も慣れていらっしゃる方なので、予想通り現地スタッフとしては何も心配が感じられませんでした。

 準備研修翌日~週末

準備研修を終えた翌日土曜日に、派遣校がある都市へ、各自移動となります。電車で移動の人もあれば、同じ州内でも広いので、飛行機で移動する方などもいらっしゃいます。派遣校がある最寄りの駅や空港には、通常、ホストファミリーや学校の先生が迎えに来てくれます。同日土曜の夜からはホームステイ生活がスタート。日曜日を挟んで、月曜日から派遣校にて日本語教師アシスタント活動開始、となります。

 週末~活動初日

順調に土曜日からホームステイと昨日から学校での活動を開始されました。準備研修の最終日には、「不安よりも楽しみの方が大きくなっている自分に気がつきました。」というお話もされていました。

土曜日の夜と昨晩のお話では、まだどういったペースで毎日が進んで行くのか未知ではあるものの、周りの人達がアシスタントの受け入れに慣れていて親切にしてくれるので特に困った事はない様子でした。ホストシスターと体操をしたり、パソコンでの勉強を手伝ったり、いい感じで溶け込んでいるようでした。

学校では、現地の生徒が、日本の中高生よりも幼く、あどけなく見えて、率直にかわいいと思ったとおっしゃっていました。日本で小学校で教えていらしたので、中高生はちょっと大人で扱いが難しいのかもと思っていたそうですが、現場に入って安心されたようです。
この後のみなさんの現地での活動のご様子は、こちら(活動レポート)をご参照ください。

【日本語教師アシスタント 募集要項】:

上記の日本語教師アシスタントの詳細や募集要項は以下をご参照ください。
オーストラリアの募集要項
ニュージーランドの募集要項

【幼稚園ボランティア】:

幼稚園ボランティアは、日本語教師アシスタントと違って、出発時期・参加時期は決まっておりません。年末年始等を除き、年間通じて参加できます。土曜か日曜出発の月~金曜日の1週間単位の活動日程となります。
幼稚園ボランティアをしたい時期の2ヶ月以上前を目安にカウンセリング及び選考インタビューをお済ませください(正式申込みするか否か、はその後の決定で構いません)。→詳細は幼稚園ボランティア募集要項をご参照ください。

【日本語教師養成講座】:

■通学:
7月シドニー通学分はおかげさまで盛況の中、終了しました。次回は満席になる時は概ね開講日の1ヶ月ほど前には埋まってしまいます。次回開講は10月(10月31日開講11月11日までの2週間)ですのでこちらもお早目のお申込みを推奨いたします。この10月が通学の年内最終スケジュールとなります。詳細はこちらオーストラリア・シドニー通学日本語教師養成講座をご参照ください。

■通信:
こちらの通信の日本語教師養成講座のほうは、開講スケジュールなどはございません。通信教育ですので、ご自身のご都合のよい時にいつでも開始できます。お蔭さまで本年も年半ばですでに200名を超える受講生が誕生しています。通信講座は、お申込後、教材は通常、4,5日~1週間程度(日本国内の例)で届きますので、すぐに受講を開始できます。

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