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日本語教育能力検定試験とは

日本語教育能力検定試験の倍率と問題、日本語教師の求人募集情報日本語教育能力検定試験とは、日本語を学ぶ外国の人々に日本語を教える際の知識や教える能力が日本語教育の専門家(日本語教員・日本語教師・日本語講師など)として、一定の水準に達しているかどうかをはかる検定試験で、合格率は例年20%弱(10-18%程)で推移している難しい試験です。
※ 国家試験ではありません。
(「英検」と同じで「財団法人」により催される、あくまで「1民間資格」です。)


日本語教師になるための国家資格・国家試験はありません
(いわゆる日本国認定・政府認定の免許・資格はありません)
が、
日本語教育機関での日本語教師採用の際には、
この「日本語教育能力検定試験」合格を採用条件(応募条件)にしている機関が多くなっています。

日本語教師を目指すみなさんは、日本語教師養成420時間講座履修などと併せて、この「日本語教育能力検定試験」合格も視野に入れておくとよいでしょう。
「日本語教育能力検定試験」は通常、毎年1回、10月に開催されており、

2010年は 10月24日(日) に実施予定。
(願書受付は:6月21日〜8月9日)
最近では日本語教師養成420時間履修者の数も年々増える一方で、
「養成講座420時間履修」+この「日本語教育能力検定試験合格
を1セットして採用の基準とみなす雇用先も増えてきています。



実施元の(財)日本国際教育支援協会記載の日本語教育能力検定試験募集要項を見てみましょう。
受験資格:どなたでも受験できます。
受験料:10,600円(消費税含)
願書受付: 平成22年(2010年)6月21日〜8月9日(8/9の消印有効)
受験票:同年9月24日頃に協会から発送予定
試験日:同年 10月24日(日)
試験地:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡(予定)
■合否の結果:
同年12月上旬に受験者全員に文書をもって通知(同時に合格者には合格証書を交付)する。
※2011年(平成23年)分検定実施要綱は2011年2月頃公開予定。
申込方法
▼1.上記期間中に「日本語教育能力検定試験 受験案内」(400円程)を購入(全国主要書店にて販売)
▼2.その「受験案内」の指示に従って(財)日本国際教育支援協会へ出願書類を提出。
▼3.協会で願書受理後、協会から 同年9月下旬頃に受験票を発送予定。

海外在住者は日本在住のご家族や知人に上記願書等を購入、手続きを代行してもらい、試験当日までには帰国、日本の上記いずれかの都市で受験、という流れで受験可能です。受験票の授受等はすべて日本国内のみとなります。

出題範囲
<社会・文化・地域>
1.世界と日本
 (1)諸外国・地域と日本
 (2)日本の社会と文化
2.異文化接触
 (1)異文化適応・調整
 (2)人口の移動(移民・難民政策を含む)
 (3)児童生徒の文化間移動
3.日本語教育の歴史と現状
 (1)日本語教育史
 (2)日本語教育と国語教育
 (3)言語政策   (4)日本語の教育哲学
 (5)日本語及び日本語教育に関する試験
(6)日本語教育事情:世界の各地域,
   日本の各地域
4.日本語教員の資質・能力
<言語と社会>
1.言語と社会の関係
 (1)社会文化能力
 (2)言語接触・言語管理
 (3)言語政策
 (4)各国の教育制度・教育事情
 (5)社会言語学・言語社会学
2.言語使用と社会
 (1)言語変種  (2)待遇・敬意表現
 (3)言語・非言語行動
 (4)コミュニケーション学
3.異文化コミュニケーションと社会
 (1)言語・文化相対主義
 (2)二言語併用主義:バイリンガリズム(政策)
 (3)多文化・多言語主義
 (4)アイデンティティ(自己確認,帰属意識)
<言語と心理>
1.言語理解の過程
 (1)予測・推測能力
 (2)談話理解
 (3)記憶・視点
 (4)心理言語学・認知言語学
2.言語習得・発達
 (1)習得過程(第一言語・第二言語)
 (2)中間言語
 (3)二言語併用主義(バイリンガリズム)
 (4)ストラテジー(学習方略)
 (5)学習者タイプ
3.異文化理解と心理
 (1)社会的技能・技術(スキル)
 (2)異文化受容・適応
 (3)日本語教育・学習の情意的側面
 (4)日本語教育と障害者教育
<言語と教育>
1.言語教育法・実技(実習)
 (1)コースデザイン(教育課程編成),
  カリキュラム編成 (2)教授法 (3)評価法 
 (4)教育実技(実習) (5)教室・言語環境設定
 (6)自己点検・授業分析能力 (7)誤用分析
 (8)教材分析・開発 (9)実践的知識・能力
 (10)目的・対象別日本語教育法
2.異文化間教育・コミュニケーション教育
 (1)異文化間教育・多文化教育
 (2)国際・比較教育 (3)国際理解教育
 (4)コミュニケーション教育 (5)異文化受容訓練
 (6)言語間対照 (7)学習者の権利
3.言語教育と情報
 (1)メディア/情報技術活用能力(リテラシー)
 (2)学習支援・促進者(ファシリテータ)の養成
 (3)データ処理 (4)教材開発・選択
 (5)知的所有権問題 (6)教育工学
<言語一般>
1.言語の構造一般
 (1)言語の類型 (2)世界の諸言語 (3)一般言語学・日本語学・対照言語学
 (4)理論言語学・応用言語学
2.日本語の構造
 (1)日本語の構造 (2)音声・音韻体系 (3)形態・語彙体系 (4)文法体系 (5)意味体系 
 (6)語用論的規範 (7)文字と表記 (8)日本語史
3.コミュニケーション能力
 (1)受容・理解能力 (2)言語運用能力 (3)社会文化能力 (4)対人関係能力 (5)異文化調整能力
※但し、全範囲にわたって出題されるとは限らない。

■試験の構成:三段階に別れており、
試験?:90分-設問により、基礎的・分析的知識・能力を測定。
試験?:30分-音声媒体により、言語学習の知識・瞬間的知覚・判断能力を測定。
試験?:120分-出題範囲の区分横断的な設問により,日本語教員の現場対応・問題解決・統合的判断・思考能力を測定。日本語教育能力検定試験傾向徹底分析問題集で対策と解答速報

■合否結果:12月上旬に受験者全員に文書で通知。合格者には合格証書を交付。
日本語教育能力検定試験は、日本語教員(日本語教師)となるために学習している者、日本語教員として教育に携わっている者などを対象として、その知識および能力が日本語教育の専門家として必要とされる基礎的水準に達しているかどうかを検定することを目的としていますので、日本語教師を目指す人だけでなく、日本語教育に興味がある人も受けてみるとおもしろいかもしれませんね。

■参考:(財)日本国際教育協会web(←最新情報はこちらでご確認を)



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